【結婚式レポートin東京都】生まれ育ったここTOKYOでコンサート風のワクワク時間を!
思い付く限りの熱い“ファンサ”を笑顔で届けよう
生まれも育ちも東京の下町。そしてふたりは中学の同級生! 中1からお付き合いし、高2で一度は擦れ違ってしまったけれど、お互い大のお酒好きに成長し、成人式で再会した後、再び運命の歯車が回った。「家族、共通の友人、それぞれの知人も恩人も、みんなこの東京で出会ったので、東京タワーが見えるこの会場が自分たちらしいなって」
料理やお酒で目いっぱいおもてなししたい。お話もたくさんしたい。そこに加えた要素は、新婦が好きなアイドルのコンサート。「私がオタクだとみんなにバレてるし、あの楽しさを味わってほしくて」と、コンサートチケット風のエスコートカードを作り、ケーキに飾るアクスタを発注。
当日、鮮やかな5色のペンライトに迎えられたふたりはこの日一番の笑顔。“推しカラー”とは真逆の東京タワーとリンクした真っ赤なドレスに、近しい友人ほど「え~外れたぁ」「でもめっちゃいい!」と大興奮。ゲストは東京の地産地消メニューを味わいつつ、ふたりのソファ席へ何度も会いに行き、ふたりもゲスト卓をじっくり回って、「ラストまでずっと笑って、感謝の気持ちを伝えられたよね!」。会場に集った全員にとって、一生モノの東京公演となった。
チャペルは天井、会場はバックから東京タワーに見守られて
ファーストミートで新婦から『39のありがとう』本を贈呈され新郎号泣。「彼女の前で初めて泣きました」
チャペル入場時に両母の温かな手紙が読み上げられた。誓いの問いかけは中学からの友人
前菜から締めのそばまで地元食材にこだわった「東京Cuisine」。祝い箸でいただくスタイルも好評
ドームコンサートのチケット風カードをフラワーカーテンからピックアップ
色当てクイズのドレスは新婦母の手作りで、5体ともデザイン違い。赤を当てた人には赤いパッケージのビスケットを配布。新郎のタイは新婦手作りで、ヘアリボンとリンクさせた
持ち込んだマイジョッキで乾杯!
一人ずつ似合う色と形を選んだ席札カップを一斉オープン。並べて撮影を楽しむゲストも
シンプルなケーキに前撮り写真のアクリルスタンドが映えた
中座はそれぞれきょうだいと
笑ってお開きにするべく花嫁の手紙はなしに。それでも親たちは花束贈呈で嬉し涙

東京都
蕗人さん(28歳)
未来さん(29歳)
挙式日:2024年11月16日
会場:The Place of Tokyo
ゲスト数:79名
挙式日は、偶然空いていた新婦の推しアイドルのデビュー日。日付にちなんだ「イイイロ」もテーマの一つ。
※ゼクシィ首都圏版2025年4月号より転載
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