
【結婚式レポートin東京都】私たちは総合司会!これぞオール“ゲスト”感謝祭

臨海“スタジオ”でクイズ&余興中心の1・5次会
受付付近でごく普通に談笑するふたりに「新郎新婦らしくないぞ~」と声をかけていた皆さん、正解! だって今日の役目は“総合司会”だから。
新郎が「いつか自分の結婚式で」と温めてきたテーマは「感謝祭」。せっかくならとことんやろうと、某テレビ局の特番を徹底オマージュ。「2年前の結婚時と1年前の神前式でも『おめでとう』はたくさん頂いた。次は楽しい時間をお返しする番なので!」
海に臨む“スタジオ”に集まったゲストは、“俳優”として各ドラマ名のテーブルへ。マイクを手にした“司会者”は、入場するなり各ドラマ班に意気込みをインタビュー。メインイベントはもちろん早押し4択クイズ。「レディーゴー!」「アンサーチェック!」と耳なじみのあるフレーズで小気味よくあおられ、戦いは白熱。CM(歓談)、休憩タイム(BBQ)を挟み、チーム代表によるゲームコーナーや、なんとゲストのオペラ歌唱まで! 「私たちの司会も息バッチリでしたけれど、何よりゲストがこの“特番”を全力で楽しんでくれた。それぞれに宿ったプロ意識にびっくりしました」
太陽が沈む頃、優勝者が決定。レイを贈呈するふたりも拍手を送るゲストにも、万感の思いの表情が輝いていた。
受付を済ませたゲストは総合司会者のパネル前でコメント撮り。新郎新婦も歓談の輪にナチュラルに参加
新郎の地元・岩手からサプライズで日本酒が贈られ、びっくり嬉しい鏡開き。新郎新婦らしい演出となった
全10問の4択クイズは各自のスマホから解答
料理は豪快なBBQ、ドリンクはワゴンで注文する自由なスタイル
「台本は前日に作りました」とは思えない息の合った巧みな司会ぶり
足元はお揃いスニーカー。新婦は動きやすいドレスで
ギフトはたわし&洗剤と「私たちのおすすめ居酒屋をプリントしたエコバッグ!」
退場後、撮って出しムービーが流れる会場をそっと見守った
「前日にふとひらめいて」ハイタッチしながら会場へ案内
実は1.5次会にした理由がこのブーメランパンツの余興。「新郎の仲間内で恒例なのですが、新婦家の反対がありまして……(笑)」。開放感ある会場で遠慮なく行って大盛り上がり!
日が傾いた頃に供された岩手名物の芋の子汁に、「あったまった~」の声がたくさん

東京都在住
大地さん(33歳)
真紀さん(34歳)
挙式日:2025年3月22日
会場:葛西臨海公園
ウエディングDenim
ゲスト数:80名
ふたりとも大のお酒好き。出会いの場も友人夫婦が開いた飲み会。近所の居酒屋やスナックの開拓が日課。
※ゼクシィ首都圏版2025年8月号より転載
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