【結婚式レポートin東京都】見守ってくれた人の笑顔が最高のギフトになりました！
サンタ＆トナカイカラーをまとって幸せをお届け
真っ赤なドレスとブラウンのタキシード。「お互い好きな色を選んだらサンタとトナカイになったね（笑）」。リースブーケを手に再入場すると、たくさんのペンライトと笑顔を浴びて幸せ気分は最高潮に！
結婚式のテーマはずばり「クリスマスパーティ」。重厚感漂うゴージャスなひとときを楽しんでほしいと、広い会場を赤・白・金で飾り付け、クイズ大会の景品も奮発。
実は、この結婚を機に大きな変化を迎えた。新郎は地元である三重へのUターンを決意。新婦は生まれ育った埼玉と大好きな職場を離れ、その新たな地で生きていく。「ここまで支えてくれた人たちに漏れなく感謝を伝えると同時に、これから暮らす伊勢の素晴らしさも知ってほしくて」と、思い出写真や前撮り動画を大迫力の270度モニターで上映。時間いっぱい円卓の間を回って、直接の会話を楽しんだ。
披露宴ラストは、後方で見守ってきた父母に注目がスイッチ。花嫁の手紙では、男手一つで育ててくれた新婦父の愛情を紹介。謝辞では、新郎父が子育ての苦労をユーモア交じりに振り返り、新郎も頼もしい言葉でレスポンス。「ゲストはもちろん親にも『お互い幸せになろうね』と願いを込めて過ごした一日でした」
朝は離別した新婦母がお支度を見守った。「感謝の手紙を読み、紅差しとベールダウンを依頼。『頑張って！』と送り出してくれました」
親族控室で温かく迎えられ新婦は感涙。「認知症で記憶が続かない祖母が、顔を合わせるたび新鮮に喜んでくれて嬉しかった」
澄んだ冬空を眺めながら挙式前フォト
挙式後、チャペルから出てくるゲストとハイタッチ
新婦からのファーストバイトは看護師らしく注射器でサプライズ。「これが家に隠してあったとは （笑）」と新郎
広い会場での応援うちわはアピール力抜群
身も心も温まるものをと肉料理はポトフ仕立て
新郎お手製の競艇風3連単券でプレゼント大会。2人の当選者は何と友人夫婦というミラクル
ウエルカムスペースではツリーと愛犬ズズちゃんのぬいぐるみがお迎え
三重県在住
暢さん（27歳）
明穂さん（26歳）
挙式日：2024年12月21日
会場：マンダリン オリエンタル 東京
ゲスト数：100名
関東の大学で出会い、交際4年目の記念日にプロポーズ。医師と看護師として、三重での暮らしをスタート。
※ゼクシィ首都圏版2025年6月号より転載
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