【結婚式レポートin東京都】世界でたった一つ。私たちだけのパーティを

「自分の好きなこと、やりたいことに正直に突き進んできた」ふたりが人生の大切な節目に選んだのは、入念なヒアリングによるコンセプト設定から、美術セットの建て込みのようにゼロからオリジナル空間を創り上げるというクリエーティブな会場。

ふたりのウエディング・コンセプトは「Literally Adore（ガチで大好き）」。挙式会場は新郎の元職場で、ふたりの出会いの場にもなった世界的ファッションブランドの店舗をイメージした空間に。上質でありながらアットホームな距離感で、心からの祝福と紙吹雪のシャワーを浴びた。披露宴会場は大好きなL.A.のハンバーガーショップや老舗ダイナーをふたりの解釈で表現したポップな空間に。開宴前からミニバーガーやポテトなど前菜ビュッフェを振る舞い、ウエルカムスピーチの後はグラスではなく瓶ビールで乾杯。カジュアルな雰囲気の中、ファッションにこだわりのあるふたりのスタイリッシュな装いや美容師ゲストによる「お色直しカット」などサプライズ感のある七変化でゲストを楽しませた。「集まってくれたゲストの顔触れを見て、やりたいことをやりたいようにやってきた人生の何もかもが正解だったと確信できました」

天井装飾から高砂席周りのメイン装飾に至るまで、ふたりの大好きなL.A.のポップな世界観で設えられた披露宴会場

ファーストミートの瞬間。新婦からのサプライズレターを読んで待っていた新郎が振り向くと、ふたり同時に思いが溢れた

新郎の元職場で、ふたりが初めて出会ったアパレルショップをイメージして服を飾った挙式会場

ケーキ入刀のシーンではたくさんのカメラが、幸せにほほ笑むふたりを捉えた

アメリカンダイナーを意識した前菜ビュッフェ

挙式前にウエルカムスペースで待つゲストの元を訪れたふたり。「初めましてのゲストにお互いを紹介したり、ゲスト同士をつなげたり。落ち着いて話せる時間を設けました」

新郎から新婦へ、まだちゃんとできていなかったプロポーズをゲストの前で。念願のプロポーズに、101本のバラを受け取りながら今日一番の笑顔を見せる新婦

２回目のお色直しはブラックスーツ＆ドレス

「おじいちゃんっ子だった」と言う新郎が、亡き祖父の遺影と共に祖母と中座

Profile

東京都渋谷区
亮太さん（38歳）
麻由子さん（30歳）

挙式日：2024年9月15日
会場：TRUNK BY SHOTO GALLERY
ゲスト数：84名

某ブランドのアパレル店員（新郎）と客（新婦）として出会い、現在はビジネスパートナーのふたり。

※ゼクシィ首都圏版2025年2月号より転載

• 結婚準備全体
• 結婚式実例
• 東京都