【結婚式レポートin長野県】おめかしした愛犬も門出を祝福してくれました
みんなの幸せな笑顔が見たい!それが一番の願い
母のウエディングドレスやベール、グローブを、幼い頃から大切にしてきた新婦。「いつか花嫁になる時は、お母さんのものを身に着けたい」という、長年の夢を叶える時が来た。ドレスは母に贈る日傘やウエルカムベアをはじめ、リングピローや愛犬ぬちちゃんのドレスにリメイクし、ベールとグローブは当日身に着けることに。式準備を熱心に手伝ってくれた母への、感謝のサプライズにもしたいと考えた。決行はファミリーミート。なかなか気付かない母の様子に「もどかしかったです(笑)。でも、挙式で母のベールを下ろしてくれた瞬間は、胸がいっぱいになりました」。その後は、ぬちちゃんが登場。指輪を運び、結婚証明書に肉球でサインする可愛い姿に、一同がほっこり。ぬちちゃんとのシャワー演出も、笑顔いっぱいのひとときとなった。
注射器スプーンや抽選バイトを取り入れたケーキセレモニーをはじめ、歌&ダンスの余興など、ゲストを巻き込む演出が目白押しだった披露宴。「今までで一番いい結婚式だった」「結婚式をしたくなった!」と、喜びの声が続々と届いた。「みんながニコニコしてくれたら、それだけで幸せ」。そんなふたりの思いは、ゲストの心にしっかりと届いた。
母のベールを母自身が下ろし、最後の身支度を
友人たちが歌って踊る余興に、ふたりと両家親が飛び入り参加
朝からの土砂降りの雨がピタリと止み、シャワー演出はガーデンで。「ずっと天気予報とにらめっこだったから、この奇跡に感動でした!」
母へのサプライズを企てたファミリーミート。母は「あ~!! 私のドレス!? 何で傘差してるのって思ってた」と、大喜びだった
看護師の新婦らしく、ファーストバイトは注射器スプーンで。続く抽選バイトは実は仕込みで、ぬちちゃんのドレスの製作者を指名。すると、ぬちちゃんのパンツが新婦のベビー布団のリメイクだと告げられ、新婦が逆にびっくりする展開に
オーストラリアから駆け付けた友人が、手放しで祝福
レジンとドライフラワーを使った手作り席札
カラードレス用のブーケは、新婦母が手作りしてくれた
軽井沢らしい大自然が広がるロケーション。新郎から贈られた100本のバラの花束を手に、撮影も楽しんだ
みんなの笑顔が、ふたりにとって何よりの祝福に

群馬県高崎市在住
隆綺さん(27歳)
美彩樹さん(29歳)
挙式日:2024年9月22日
会場:軽井沢プリンスホテル フォレスターナ軽井沢(長野県)
新婦が引っ越しをし、ガスの開栓担当だったのが新郎。その後交際に発展し、約1年後に婚姻届を提出した。
※ゼクシィ長野・山梨版2025年2月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 長野県













