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【結婚式レポートin長野県】両家の親族と一緒に新緑の軽井沢へ小旅行♪
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演出は最小限。テーブルを囲んで会話を楽しむ
ゲストは親族のみ。「初対面の親族同士が仲良くなれるといいな」という思いで、2泊3日の小旅行を兼ねた結婚式を挙げることにした。行き先は、軽井沢の大自然に抱かれた一大リゾートホテル。優雅なホテルステイや家族との食事、観光も楽しめる、盛りだくさんの3日間が始まった。
挙式は、木々や草花が美しい森に佇む教会で。森の音に耳を澄ませ、静かに誓いを立てたひととき。「みんなの顔を見たら、感情が高ぶって……。涙をこらえられませんでした」
アンティーク家具に彩られたレストランでの披露宴は、歓談中心でアットホームに。冒頭には、席札を兼ねた木箱を一斉に開けるオープンセレモニーを行った。中身は、一人一人色が異なるカップ。「かわいい!」「この色いいね」と会話が弾んで、和やかな雰囲気のまま「ハンバーガーセレモニー」へ。ケーキではなくハンバーガーにしたのは、共にハンバーガーショップで働いた経験を持つふたりらしいこだわり。入刀後は同時にかぶりつき、会場を沸かせた。
読まないつもりだった親への手紙も読むことにした。「読んで良かった。『涙出ちゃったよ』と、笑う父の姿を見られたから。もう一度式をしたいと思うくらい幸せでした」
新郎の友人夫婦が、東京から祝福に駆け付けてくれた
軽井沢の地野菜や信州食材をふんだんに使ったフルコース。県外のゲストを、長野ならではの味でおもてなしした
森をテーマにした自然豊かなロケーション。「コロナ下で家族旅行ができなかったから、少しでも旅行気分を味わってほしかったんです」
「どんな時も支え合う、二人のような夫婦になりたいです」。勇気を出して、父母に思いを伝えた
兵庫や大阪、遠くはオーストラリアからも、両家の親族が大集合。「一緒に滞在して、ゆっくりと幸せを分かち合えました」
ゲストが押し花を貼ってブーケをかたどった結婚証明書
木のぬくもりに包まれたチャペルで、厳かな誓いを立てた
カップが入った木箱を一斉にオープン。あちこちから歓声が上がった
グリーンを基調に、枝物も入れたナチュラルなブーケ。軽井沢の自然に美しくなじむ
入刀用の大きなバーガーに、小さなバーガーを添えて
高砂席を設けず、みんなで長テーブルを囲んでアットホームに
![プロフィール](https://cdn.zexy.net/s/contents/article/web/banquet/general/images/appww2409017/nagayama_2409_2_prof.jpg)
千葉県鎌ケ谷市在住
貴志さん(31歳)
夏希さん(32歳)
挙式日:2024年5月27日
会場:ルグラン軽井沢ホテル&リゾート(長野県)
友人の紹介で出会ったふたり。約1年の交際を経て、婚姻届を提出。結婚式は、ふたりで旅した軽井沢で。
※ゼクシィ長野・山梨版2024年11月号より転載
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