【結婚式レポートin大阪府】リラックスした雰囲気でゲストの記憶に残る一日に
ゲストと共に香りや思い出を共有できる演出を
ふたりの地元をはじめ、遠方からも多数の友人や親族が出席。「結婚式ではできるだけゲストと話す時間を増やしたい」と考えていたしょうごさんともみじさん。この日は日常を忘れてリラックスしてもらいたいと、大阪市内にありながら、まるで高原リゾートのような緑あふれる空間でゲストをもてなした。
参加型演出としてみんなの心を捉えたのは、人前式の“香水結婚証明書”。「長い年月を経て香りはずっと記憶に残るもの。みんなで同じ香りの記憶を残せたら」ともみじさん。ゲストの思いを集めてブレンドされた精油は、しょうごさんの手で挙式前に調合され、唯一無二のフレグランスに。あらかじめ用意した木製プレートに、完成した香りを吹きかけて完成させた。
韓国からはもみじさんの留学時代の友人たちも来日。披露宴では得意の韓国語を交えながら、ウエルカムスピーチを。会場内の案内やムービーにもハングルを多用する細やかな心遣いで、遠くから訪れたゲストを喜ばせた。「写真を撮るのも撮られるのも大好き」というふたり。披露宴では終始リラックスした雰囲気の中、仲良くテーブルをラウンド。カメラを片手に笑顔でゲストと語り合った。
チャペルへの緑のアプローチには、ふたりの思い出の写真を
5年前に他界した父との思い出を胸に、母と歩いたバージンロード
「結婚生活で最も大切」と思う香りを選んでビーカーへ。人前式ではゲストと作ったフレグランスを木のプレートに吹きかけ、“香水結婚証明書”を完成!
新郎のおい兄弟がおそろいのスーツでリングボーイに
退場までゲストを和ませたクロージングポーズ
乾杯後、すぐにフォトラウンドでゲストにごあいさつ。ふたりが事前に用意したフレグランスを配りながら
ケーキ入刀では、中からベビーカステラがコロコロ飛び出す演出でみんなをサプライズ!
ウエルカムパーティにはふたりも参加して和気あいあいと
お色直しの再入場はテラスから。緑に映えるオレンジのドレスでゲストの目をくぎ付けに
韓国での前撮り写真が表紙のプロフィールブック。元グラフィックデザイナーの新婦がデザイン
ドレスの色当てクイズに見事、正解。豪華賞品をゲットしたのは新婦が韓国から招待した友人
兵庫県在住
しょうごさん(30歳)
もみじさん(27歳)
挙式日:2024年5月31日(金)
会場:鶴見ノ森 迎賓館(大阪府)
マッチングアプリをきっかけに知り合う。性格や好みの共通点が驚くほど多く、初対面ですぐに打ち解けた。
※ゼクシィ関西版2024年10月号より転載
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