【結婚式レポートin長野県】ゲストからの祝福の嵐に涙が止まりませんでした
野球&沖縄、大好きなものをみんなとシェア
元野球部の新郎と、元ソフトボール部の新婦。そんなふたりがこよなく愛する野球と、新郎が大学時代を過ごした沖縄をテーマに、ハピネスとワクワク=“ハピワク”が詰まった結婚式にしたいと考えた。
当日は、朝からワクワクが止まらない。本番前に新婦から新郎へサプライズプレゼント、そしてファーストミートと続き、新郎は涙腺がゆるみっ放し。「彼の涙に、私も泣けてきて。ファミリーミートでは、ふたりで号泣でした」
挙式後は、新郎がバットを構えバッティングトス。ボールをキャッチした幸運なゲストに、沖縄のおつまみセットをプレゼントした。続く披露宴の入場BGMには、新郎親の結婚式で流した思い出の一曲をセレクト。「今日は親に恩返しがしたい」という新郎の決意が伝わる入場となった。
その後は、琉球舞踊の余興や両家対抗のストラックアウト大会など、ふたりらしい演出で“ハピワク”をお届け。一方新郎友人たちは祝福のサプライズムービーで応酬し、当日集めた寄せ書きホームベースを贈った。「おもてなしするはずが、みんなに愛情いっぱいに祝福してもらって……」と、感激で言葉が出ない新郎。式後も、思い出すたびに泣けてくるほど嬉しい瞬間だった。
「一生幸せにします!」。ゲストと作ったブーケを贈りプロポーズ
新郎友人たちからのサプライズムービーは、沖縄まで出向いて撮影した力作。涙腺がゆるみっ放しの新郎は、ここでもお約束の涙(笑)。上映後には、「守るべきはホーム」とのメッセージを込めた寄せ書きホームベースが贈られた
慶事の伝統的芸能である琉球舞踊を、新郎友人が披露
エスコートカードは、野球のチケット風デザインに
本番を控え、連日挙式の練習をしたという仲良し親子。「ずっと爆笑だったのに、ベールダウンも父との入場も、本番は全然違う気持ちに。嬉しさや寂しさ、いろいろな感情が湧いてきました」
教員として小学校に勤める新婦。30人を超える元教え子たちが祝福に駆け付けた
両家から5人ずつ参戦したストラックアウト大会
「ゲストを近くに感じたい」と、高砂席はソファに。装花は、ピンク中心のパステルカラー
新婦が大好きなバスクチーズケーキに砂糖を振りかけキャラメリゼ。ふたり同時にかぶり付いて、会場を盛り上げた
長野県埴科郡在住
将さん(29歳)
美旺さん(27歳)
挙式日:2024年5月18日
会場:NAGANO TAMAHIMEDEN(長野玉姫殿)(長野県)
きっかけはマッチングアプリ。互いに野球好きだったことから意気投合し、交際1年3カ月でゴールイン。
※ゼクシィ長野・山梨版2024年9月号より転載
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