【結婚式レポートin福島県】祝福がこんなにもぬくもりいっぱいだったなんて！

結婚を決め、軽い気持ちで参加したブライダルフェアで結婚式の実例ムービーを見た伊三郎さんと梨佳さん。参列経験がなかったこともあり、ふたりはすっかりハートを射抜かれた。当初はリゾートで家族での式を希望していたけれど、その映像のように大切な人大勢を招いたにぎやかな結婚式を行いたいと思った。

人前式は、母たちからのサプライズレターで感動の幕開け。誓いの言葉は友人たちが問いかけるスタイルで。「友人とのお泊まりを許してくれますか？」といったほほ笑ましい内容。みんなのおかげですっかり和やかな挙式となった。パーティは共通の趣味や特技であるキャンプや駅伝がテーマ。愛用のランタンを飾ったテント風のメイン装飾や、ガーデンでのたき火台での点火式。駅伝をイメージし、たすきを繋いでもらったスピーチリレー……。バンケットとガーデンを自由に行き来し、ふたりの願い通りみんなでワイワイと時間を忘れて盛り上がった。クライマックスはゲスト一人一人とのハグと、全員が作ってくれた花道からの退場。ギュッと抱き締められたぬくもりと、「おめでとう！」の笑顔は思った以上に温かくて、あの時見た結婚式のムービーで想像した、何倍もの幸せに包まれた。

長距離陸上選手として活躍したふたりのユニホームを飾って

家族やゲストが導いてくれた人前式は和やかで退場前のふたりもこの笑顔

ふたりも仲間たちもお酒好き。ガーデンで瓶ビール片手にワイワイ

明るくナチュラルに仕上げてもらったお気に入りのブーケと花のような笑顔

ふたり愛用のテントをモチーフにしたオリジナルケーキ。みんなに囲まれて同時にファーストバイト！

キャンプ場や競技場で撮影した前撮り写真をたっぷり使用したプロフィールパンフと、グリーンのリボンをあしらった席札はふたり作

メイン席の装飾はテントをイメージし、愛用のランタンで照らして

ガーデンにたき火台を用意。やっとの思いで火がつくとふたりはこの笑顔。ゲストからも歓声が。この火はキャンドルサービスの種火に

パーティの最後は全員とハグ！

チャペルへの入場前、サプライズの母の手紙に思わず涙

スピーチリレーをしてくれたゲストは駅伝のようにたすき掛けし、アンカーはふたりの待つゴールへダッシュ

Profile

福島県会津若松市
伊三郎さん（25歳）
梨佳さん（25歳）

挙式日：2023年9月2日
会場：会津 写遊庭（福島県）

友人の紹介で出会ったが、偶然にもふたりとも陸上の長距離選手で顔見知り。今も共にマラソン大会に参加。

※ゼクシィ福島版2024年8月号より転載

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