
【結婚式レポートin福島県】20年前、夢見た日が、最高の形で実現しました!

成長した姿をお世話になった人へお披露目できた日
幼い頃、叔母の結婚式に参列した時から、この会場で花嫁になることを夢見続けた新婦。プロポーズを受けた際も「結婚式を挙げたい!」と伝えたのだそう。結婚式で特にこだわったのは、花嫁姿や装飾。センスに信頼のある友人や家族と共に試着や打ち合わせを重ね、運命のドレスに出合い、理想のスタイルに近づいていく過程そのものが幸せ。関わってくれた人たちへの感謝と共に思い出に残った。迎えた当日は、会場のシンボリックなのれんの前で両家一緒に撮影! 「ついに夢が叶った」。そんな喜びに満たされて一日がスタートした。
成長した自分たちを見てほしいと、挙式は神前式で厳かに。披露宴はゲストが活躍するシーンをたくさん用意。キッズゲストの乾杯や新郎のバースデー祝い、ふたりが活動する伝統芸能「じゃんがら念仏踊り」、友人へのサプライズバイトと楽しい時間をたっぷり共有。花嫁の手紙のシーンは、手紙を読むのではなくその瞬間の気持ちを伝える。「みんなが受け入れてくれたから、ふたりで幸せに生活していけます」。素直な言葉はみんなの心に真っすぐ届いた。そして、式後。20年前と同じ場所、同じ構図で叔母と撮影。思い出はより輝かしく更新された。
韓国フォトスタジオで撮影した前撮り写真をウエルカムボードとパネルにして装飾。友人と知人のフローリストがコーディネートを担当
和装のヘアには新婦祖母の好きな花を
神前式の前に花嫁姿の仕上げとして母が紅を差す「紅差しの儀」。母の表情があまりに優しくて一生忘れられないシーンになった
厳かな神殿の雰囲気に引かれた神前式
メイン席に駆け寄ったゲストから「キレイだね!」とたくさんの祝福の声が
シックないちごのケーキ
新婦親戚のキッズゲストの乾杯で和やかな幕開けに
ブーケも知人のフローリストがアレンジを加えてくれた
20年前叔母と撮った写真と同じシチュエーションで撮影
伝統芸能「じゃんがら念仏踊り」のチームで活躍する新郎。仲間と共にお披露目。県外ゲストにも「珍しい」と喜ばれた
色合いもボリューム感もお気に入りのカラードレス。彼とファーストミートのセレモニーもしたけれど、お気に入りの衣裳で早くゲストの元へ行きたいと気もそぞろだったそう

福島県いわき市在住
皆斗さん(27歳)
亜未さん(24歳)
挙式日:2024年12月21日
会場:PALACE IWAYA(パレスいわや)
いわき市の伝統芸能「じゃんがら念仏踊り」の活動を通して出会う。すぐに結婚を意識した交際が始まった。
※ゼクシィ福島版2025年7月号より転載
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