【結婚式レポートin宮崎県】大切に育てられてきたこと改めて実感できました
厳かな挙式も楽しい披露宴も色あせない思い出
挙式は新郎の地元・宮崎県の神社で行うことを希望し、披露宴は今暮らす熊本県の会場で行うことにしたふたり。
2023年5月に行った挙式はお天気に恵まれ、新緑が輝く中、新郎は凛々しい紋付き袴姿、新婦は初々しい白無垢姿を家族に披露。本殿で行われた挙式では、緊張の面持ちを見せたふたりだったが、一つ一つの儀式に丁寧に向き合いながら、夫婦になったことを実感した。その後は、親族で和やかな食事会へ。
披露宴は、そこから約半年後の11月に、友人や職場の仲間なども招いて開催。
入場時にはダズンローズセレモニーを行い、新婦は父にエスコートされて新郎の元へ。ここで、父が新婦の背中をそっと押すはずが、「やっぱりやらん!」と新婦に抱き付くそぶりを見せて、会場は大盛り上がり。その後、大切に育ててきた新婦を笑顔で送り出すと、拍手に包まれた。
にぎやかな鏡開きなども行われ、皆、升酒やオリジナルドリンクを片手にパーティを満喫するうち、あっという間にお開きの時間に。すると新郎父が、サプライズで歌を披露して皆びっくり。ふたりを思う親心がひしひしと伝わった結婚式。仲良しな家族に惜しみない拍手が送られた。
境内を進む参進の儀、お祓いを経て本殿へ
厳かな雰囲気の中、執り行われた挙式。ふたりは家族に見守られながら誓いの言葉の奏上や三三九度などを行った
披露宴前にはファーストミートを。新婦は新郎へ、「ありがとう」の思いを込めた手紙を朗読
新婦の祖父母は中座のエスコートに指名されると、嬉しそうに新婦の手を取った
後半はすみれ色のドレスにお色直しした新婦。ゲストからも評判だった
共同作業は親も交えて鏡開きを。野球経験者の新郎はバット、剣道経験者の新婦は竹刀を木づちの代わりに用意し、勢いよく鏡を開いた
フィナーレでは、ゲストが大きく手を振りながらふたりを祝福
会場に相談して作ってもらったオリジナルカクテル「すみれ」がゲストに大好評だった
披露宴では、ダズンローズセレモニーを。新郎はゲストから受け取ったバラでブーケを作り、新婦にプロポーズを行った
プロフィールブックはふたりの力作
この日、親からもらったハグは、式後も新婦の心を温めてくれているそう
熊本県熊本市在住
R・Kさん(26歳)
Sさん(25歳)
挙式日:2023年5月21日
披露宴:2023年11月4日
挙式会場:天岩戸神社(宮崎県)
披露宴会場:LAZOR GARDEN KUMAMOTO(ラソール ガーデン 熊本)(熊本県)
専門学校の同級生で、理学療法士の国家試験も共に乗り越えた。交際5年記念日に新郎がプロポーズ。
※ゼクシィ宮崎・鹿児島版2024年7月号より転載
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