【結婚式レポートin福島県】シンボルツリーに見守られ、誓った一日が幸せの原点に

「自然の中、大切なゲストの前で誓いたい」とあだたら高原のゲストハウスでのガーデンウエディングを叶えたAさんとHさん。当日は晴天に恵まれ、青空の下で人前式がスタート。新婦の父との入場や父母へのサプライズのハグに涙ぐむゲストもいて、心温まる雰囲気の中でセレモニーが執り行われた。とりわけゲストの笑顔を誘ったのは、ケヤキの大樹の下での誓いのキス。照れ屋の新郎がおでこにキスした瞬間、新婦は思わず笑顔になり、誰もがほっこりした気持ちになった。「ゲスト全員に参加してほしい」とこだわりの演出も用意。ハート形のピースに受付でゲストに名前を書いてもらい挙式中に新郎新婦も名前を加えてウエディングドロップスを完成。結婚証明書として披露すると温かい拍手に包まれた。

披露宴ではガラス越しに緑が眺められる会場へゲストを案内。お色直し退場のサプライズ、ドレス当てクイズ、フォトサービスをはじめ、楽しい演出に一体感が生まれて、誰もが自然体の笑顔に。「結婚式っていいな」「自分も結婚式を挙げたくなった」。友人の言葉に満面の笑みのふたり。新郎新婦はもちろんゲストの胸に、緑の中でみんなと過ごした幸せな記憶が刻まれた。

「おめでとう！」とみんなで一斉にバルーンを空に放った

ファーストミートもガーデンで行われ、振り向いた新郎に新婦は幸せいっぱいの笑顔

地元の新鮮野菜や旬の素材を用い、シェフが腕を振るった料理でおもてなし

ネイルはドレスに合わせてキラキラとお花のデザインに

テーブル装飾は緑を中心にりんごやかぼちゃなど秋の彩りを取り入れて

ファーストバイトは歓声に包まれて

自然豊かな会場にはレストランも併設され、利用客からも祝福の声

お色直し退場では、新郎は大好きな祖父母を、新婦は仲良しの友人６人を指名し、みんなで腕を組んで退場へ

ドレス色当てならぬドレス当てクイズを用意し、盛り上がった

ゲストの祝福が込められたウエディングドロップスを人前式でお披露目

新婦の学生時代のバイト先の仲間からのサプライズ映像も贈られ、新婦は大感激

髪とブーケには新婦の好きなピンクや明るい色彩を取り入れて

「24年間、大切に育ててくれてありがとう」。父母にウエイトベアを贈り、感謝のハグを

Profile

福島県郡山市在住
A・Hさん（24歳）
Hさん（24歳）

挙式日：2023年9月17日
会場：空の庭ウエディング

同じ専門学校生のふたりは、彼女の母の後押しで卒業と同時に同居を始め、３年目に婚姻届を提出した。

※ゼクシィ福島版2024年7月号より転載

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