【結婚式レポートin高知県】優しさに満ちあふれた笑顔をたくさん見ることができました
ふたりの穏やかな人柄のような温かな結婚式
「職場ではテキパキとして頼もしい感じですが、家にいるとほんわかしています」と新婦・Tさんを語る新郎・Rさん。一方、TさんはRさんを「いつも穏やかな人」と話す。職場で知り合ったふたりは、互いのそんな魅力に惹かれ合って結婚に至った。
「結婚を考えたとき、周りの人との『縁』を感じた」と話していたふたり。この日、結婚式を行った会場はその名の通り「EN(縁)」を大切にした高知市内のゲストハウス。約40人の大切な人を招き、温かな結婚式を目指した。
「花嫁しか着られないから」とTさんが選んだ衣裳は白無垢とウエディングドレスの2着。白無垢で父母と入場し、母に「紅差しの儀」をしてもらい父と腕を組んで入場。オリーブの木に水を合わせるセレモニーなどみんなに見守られて人前式を行った。
式が終わるとそのままパーティがスタート。学生時代の思い出を語り合ったり、Tさんの4姉妹が紹介されたりとアットホームに進行。ゲスト全員からのサプライズがあると、ふたりとも驚きの表情を見せていた。テーブルを回りながらゲストと交わす会話や笑顔は、ふたりの穏やかな人柄そのもの。その笑顔がゲストの心も温かくした。
Rさんの友人のスピーチは、10年前にRさんが投稿したSNSの言葉を引用し、笑いを誘っていた
左手の薬指がふたりと同じサイズのゲストに、サプライズでプレゼントを進呈するというゲームを行った。ゲスト全員がリングゲージを使って採寸した
花嫁支度の仕上げとして、母からの紅差しの儀で挙式がスタートした
オリーブの木に水合わせの儀をした挙式
披露宴がお開きとなり、笑顔で退場するふたり
「お互いの家族や友人を大切にする」など、透明のアクリル板に刻まれたふたりの誓いの言葉。このボードは新居に飾る予定
リンゴ形のカードにゲスト全員がメッセージを書いて、ふたりに届けるサプライズにキョトンとしていたふたり。カードを詰めたガラスのボトルはふたりの宝物になった
球根やチューリップなど早春を感じる装花
高砂席でおしゃべりをしたり写真を撮り合ったりしていた、仲のいいふたり
Tさんは4人姉妹の次女。久しぶりに4人が揃い、手を繋いでお色直しの中座をした
高知県高知市在住
R・Mさん(30歳)
Tさん(27歳)
挙式日:2024年2月23日
会場:HOSTEL&LOCAL COMMUNITY EN(高知県)
プロデュース:kayo wedding
2019年、職場で出会い交際スタート。2022年に一緒に暮らし始めプロポーズ。2023年2月に婚姻届を提出。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2024年6月号より転載
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