【結婚式レポートin茨城県】家族4人のお披露目の日は、夢のように幸せな時間でした
チャペルで人前式、熱い祝福を受けた記念日が誕生
「家族みんなと手を取り合って歩んでいきます」。スクリーンに映し出された言葉と映像に誰もが胸を熱くする中、チャペルの扉が開いて新郎新婦が入場。新郎の両腕には2歳のりまちゃん、生後7カ月ののわちゃんが抱えられ、あどけない表情に「かわいい!」と歓声が上がった。ゲストの熱い視線を集めた大輝さんと菜央さんの入場シーンだ。
コロナ下で結婚式を延期してきたふたりは、愛娘のお披露目を兼ねて待ちわびた晴れの日を実現。「アットホームな雰囲気に」と自然に囲まれた会場を選んだ。挙式後はガーデンへとゲストを誘い、ウエルカムパーティでおもてなし。大きな赤いリボンの付いたケーキが登場し、家族4人でのファーストバイトは記念撮影ににぎわった。「家族っていいな」。そんな思いをみんな感じたこの日、新郎から新婦へのサプライズも。新婦友人の協力を得て、新郎が映像の中で新婦の母校を訪れ、恩師や友人からバラの花と祝福のメッセージが。さらに映像の直後、新郎がバラの花束を抱えて登場し、新婦は大感激。「なおちゃんの笑顔が大好き」。言葉を詰まらせる新郎に「頑張れ!」とエールが送られ、家族の記念日は幸せな笑顔と共にゲストの胸に刻まれた。
「これからもよろしく」。そんな思いを込めて新婦が選んだピンクの花を新郎の胸ポケットへ
ガーデンでのデザートビュッフェでは彩り鮮やかなスイーツが勢揃い
サプライズ映像に新婦は大感激。バラの花束を手渡され、思わず涙
メイン卓はゲストとの記念撮影に大にぎわい
装花はブラウンのテーブルクロスに合わせ、シックなイメージに
お色直し中座では仲良しの友人を指名し、5人で手をつないで
晴れやかな笑顔でチャペルを退場
ファーストバイトは愛娘へ。のわちゃんには鼻にクリームを付けて
チャペルから会場へ向かう緑の小道を家族4人で歩いたことも思い出
お色直し退場で、新郎はサッカー部の友人と3人で10回のリフティングを成功。その後、りまちゃんと新郎友人がサッカーボールで遊ぶほほ笑ましいシーンも
サンドセレモニーではそれぞれ意味のある5色の砂を用意。挙式で新郎新婦が最後に愛情を表す白い砂を入れて完成させた
「感謝を伝えたい」と新婦職場先輩へのサンクスバイトも
茨城県水戸市在住
後藤大輝さん(26歳)
菜央さん(26歳)
挙式:2023年10月29日
会場:アジュールひたちなかウエディングヴィラ(茨城県)
先輩の紹介で出会ったふたりは、約1年後に婚姻届を提出。2人目の子どもの育休中に結婚式を実現。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2024年4月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 茨城県