【結婚式レポートin茨城県】ゲストと心を通わせながら学校の一日を再現しました
授業がモチーフ!アイデア溢れる演出で心一つに
参列経験がなく、SNSで見る結婚式もピンとこなかった智哉さんと優佳さん。でもプランナーから「学校の一日を結婚式に」と提案された瞬間「おもしろい!」とやる気に。ふたりは小学校の教員。いろんなアイデアが湧いてきた。
当日のウエルカムスペースには黒板や絵日記を飾り、「学校風の名札も手作り。挙式からみんな笑顔で胸に着けてくれ嬉しかったです」とふたり。
披露宴会場のゲスト卓には、席札代わりのクレヨンと画用紙が用意され、新郎新婦へのメッセージを書く授業「図工」にみんなが驚き熱中。来賓スピーチは新郎新婦の生活を知る「社会」、料理をヒントに問題を解く「算数」や、中座するふたりを手拍子で送り出す「音楽」など、授業にひもづくゲスト参加型演出の連続にみんながわくわく。大階段から、ゲストと一緒に体を動かしながら再入場する「体育」、新郎新婦も劇に参加する余興「学活」も盛り上がり「普段は控えめな彼女が一層輝いていてぐっときました」と新郎。花嫁の読む「卒業生代表あいさつ」、親からの「卒業証書授与」も心に染み、「こんな結婚式初めて。一生忘れない」という声続出。何十年たっても思い出し語り合える、かけがえのない一日となった。
サムシングブルーの小花をのせた3段ケーキ。「congratulation!」の掛け声と同時に入刀し「英語」の授業に
小学校の児童からの映像に笑顔&涙
スクリーンに算数の3択問題が。ヒントは前菜のハート形のにんじん
体育免許を持つゲストが手本を見せ、「体育」の授業で再入場
ウエルカムスペースには黒板。新婦が書き、新郎が〇やコメントを付けた絵日記も飾り学校らしく
思い思いのイラストやメッセージを。「童心に戻り楽しめた」と老若男女に好評
各卓の液体にキューブを入れ発光を楽しむ「理科」の授業
ゲストがバブルガンで作るシャボン玉でフラワーシャワーがより華やかに
国語の教科書に出てくる絵本にちなんだデザートを
お開き後、新郎新婦は卒業証書、ゲストは図工のイラストを手に記念撮影
歓談中も手作りの名札がゲストの胸に
ステンドグラスにひと目ぼれ。バージンロードも大好きな青
親が「卒業証書」を読み上げ、わが子に渡す授与式を。「親に憧れ教師になったので感動しました」と新郎
茨城県笠間市在住
遠藤智哉さん(27歳)
優佳さん(25歳)
挙式日:2022年8月20日
会場:ルシェルアンジュ水戸 ウエディングシャトー(茨城県)
新婦の思いやり深い仕事ぶりに惹かれ、新郎が交際を申し込み、結婚へ。新婦は新郎の穏やかな優しさが好き。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2023年1月号より転載
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