【結婚式レポートin茨城県】中学3年生からのお付き合い。今日は嬉しいけじめの日です
ホテルで和を堪能。宴中にバージンロード入場も!
9年間付き合ってきた彼は一番ラクで楽しくて信頼できる相手。「突然指輪を取り出してプロポーズされたときは驚いたけれど、楽しい未来が思い浮かび嬉しかったです」。両家の親も「おめでとう! 結婚式はどうするの?」と大喜び。ゲストの顔触れを考えて選んだのは、交通の便が良くて本格的な神殿のあるラグジュアリーホテル。当日は肩より少し長く伸ばした髪を結い、綿帽子なしの白無垢姿に。「卒業式も成人式も一緒だったけど、今日の彼女は特別にきれい。両家親族に見守られての挙式は緊張しましたが、一つ一つの儀式に重みがあって、結婚する実感が湧きました」
友人や仕事仲間も招いた披露宴はホテルならではの華やかさ。朱傘を差して入場したふたりは大歓声で迎えられ、酒だるを開き、大杯を飲み干す演出で大盛り上がり。後半は会場内に花びらを敷いたバージンロードが現れ、ドレス姿の花嫁が父と腕を組んで入場も。「お父さんに『娘を頼む』と言われ固い握手を交わしたときは認められたようで感激しました」。花嫁の手紙から新婦の涙は止まらなくなり、新郎の謝辞には「いいぞ、頑張れ」と声援が。みんなの温かい祝福を心に焼き付け、夫婦新たな一歩を踏み出した。
鏡開きの後、新婦、新郎の順で大杯を飲み干すとどよめきが。「たる酒は本物ですが、杯のお酒だけ会場の方が水を注いでくださり……。飲む気満々でしたが、ありがたかったです(笑)」と新郎
挙式前の控室で母から紅差しの儀が
大社造りの様式を取り入れた本格的なホテルの神殿へ、雅楽の生演奏に導かれて入場
お色直しはシンプル&上品なドレスで大人っぽく。新郎衣裳は新婦がこだわってオーダーメイド。手紙を読み、花束を渡し心からの感謝を
両家父も心を一つに
披露宴会場にバージンロードを作ってもらい、父と一緒に歩き、新郎にバトンタッチを
新郎新婦が杯を交わし、契りを結ぶ三献の儀など、和婚ならではの儀式も厳かに
ふたりが手作りした結婚指輪が朱色のリングピローに映えた
可愛がってくれた父方母方両方の祖母をサプライズ指名。仲良く腕を組んで楽しく中座を
披露宴には友人や職場のゲストも招待。会場前に立ち白無垢姿で出迎えた後、色打ち掛け姿で入場すると大歓声で盛り上がった
茨城県鉾田市在住
菅谷祐斗さん(25歳)
愛美さん(25歳)
挙式日:2019年11月23日
会場:水戸プラザホテル(茨城県)
2018年、交際9年の記念日に婚姻届提出。夫婦で好きなお酒を飲みながらおしゃべりするのが至福の時間。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2020年11月号より転載
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