【結婚式レポートin千葉県】子どもの頃から憧れていたホテルでの結婚式が叶いました
結婚式は親にとっても特別な日
「何度もアルバムを引っ張り出して見た父母の結婚式も、初めてゲストとして招かれた親戚の結婚式も、ホテルウエディングで、刷り込みが効いたのかずっと憧れていました」と新婦。ホテルならではの広い披露宴会場に、余裕を持って配されたゲスト席。その中央スペースで行われた「2回のケーキカット」は、ふたりにとってもゲストにとっても印象に残る演出となった。1回目は主賓や友人の方を正面にして、2回目は180度回り込み、家族や親族の方を正面にしてケーキカット。「父母や祖父母も座ったままでもよく見えたと喜んでいました。私たちもゲストに360度取り囲まれて、結婚式らしいシーンをたくさん写真に残してもらうことができてよかったです」
両家代表謝辞で新郎父は「あかん、泣きそうや」とスピーチを始め、結びに「親として頭を下げるのは、今日が最後です。皆さま、これからもふたりをどうぞよろしくお願いいたします」と言って深々と頭を下げた。新郎は今にも泣き崩れそうな父の姿に、改めて愛されてきたことを実感した。式後、新婦父は新婦母だけにそっと「人生で一番いい日だった」と言ったそう。結婚式は、子にとっても親にとっても大切な節目となる。
視界の下半分が海の青、上半分が空の青。“青×青”のツートンカラーが絶景のチャペル。「日の光を受けてキラキラと輝く海、泣き笑いのゲストたちの顔、夢のような光景を忘れられません」と新婦
挙式入場前のジャケットセレモニー。十数年ぶりに子に洋服を着せる母の嬉しそうな顔
ホテルのバーカウンターでウエルカムドリンク。リュクスな雰囲気にテンションが上がって記念撮影
芸達者な友人たちが、ふたりへの“はなむけ”として渾身(こんしん)のトークや歌を披露。ふたりはもちろん、初めましてのゲストでさえもこんな笑顔に
結婚証明書はゲストとふたりで作り上げるサンドアートに
アーティフィシャルフラワーのブーケは、動画や写真を参考に新婦自ら手作り
新婦父から新婦へのVTRサプライズに驚く新婦と、隠し通せた安堵(あんど)からホッと胸をなで下ろす新郎
披露宴会場中央で2回行ったケーキカット
ファーストミート時、新婦のあまりの可愛さに思わず拍手する新郎もまた可愛らしい
埼玉県
重松慎太朗さん(26歳)
陽さん(27歳)
挙式日:2023年10月14日
会場:シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
ゲスト数:64名
ふたりとも高校の教員。会場のある舞浜は年2回のテーマパークデートを重ねたふたりの思い出の地。
※ゼクシィ首都圏版2024年4月号より転載
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