【結婚式レポートin千葉県】みんな白でお揃い♪“全員主役コーデ”です
薫風吹き抜ける深い緑の空間でリラックス
祭壇の向こうには南国の葉が茂り、バージンロードにもヤシの葉が揺れてリゾート気分。以前、ふたりは大型連休中にハワイへ渡航。朝5時から夜まで遊び倒し、疲れ果てて大寝坊し、タクシーでツアーに途中参加!なんてこともあったそう。そんなアクティブ派らしく、「とにかく心地よい空間でワイワイ楽しめる、みんなが主役の一日にしたい」と準備してきた。とっておきの秘策は、親族も友人も“アッシャー&ブライズメイド気分”のカジュアル白コーデ。
友人たちは前々からグループLINEで「これ着ようかな」「可愛いね」と大盛り上がり。親族からは「ズボンはどうする?」と連絡がくるなど準備中からフランクにやりとり。当日も最初からリラックスし、新婦叔父は「こういう服装、ラクでいい」と笑って、ふたりの友人たちに声を掛けすっかり溶け込んだ。式後はガーデンで30分ゆっくり過ごし、5月の風が吹き抜ける木造りの会場ではそれぞれに会話を弾ませた。お開き後、すっかり意気投合した両家のゲストはラウンジ飲みで、今日の出会いに乾杯。まだ式を挙げてない新郎友人は「やっぱ挙げたいな」と思ったとか。お揃いコーデの魔法は、両家の出会いを温かく包み込んだ。
ふたりが付き合い始めた頃に生まれた新郎めいとは、毎週のように遊んでその成長を見守ってきたから、緊張してリングガールを務める姿はとてもいとしく感じた。披露宴でケーキが登場すると、めいは食べる気満々!急きょ“めいバイト”も♪
プロポーズで新郎から贈ったラナンキュラスもそっと添えたブーケを手に
当日もいつものように陽気な父だったが、ふとした瞬間に口をギュッとつぐんだ。後日、自身のブログに娘との思い出がつづられていて、新婦はその胸の内を後から知った
幼い頃から服に刺しゅうをしてくれた祖母が、一針一針心を込めて作ってくれた「宝物」。当日は一緒に記念撮影を
親ギフトは、ふたりと行く“石垣島・沖縄本島4泊5日の仲良し旅行券”
涼しげなドリンクで開放的に過ごした式後のガーデンパーティ
新婦が好きなイエローをアクセントにしたドレスで再入場
ふたりのいろんな物語を各卓に。ゲストが隣のテーブルの物語を読みに行き、交流のきっかけにも
おいしい料理も好演出
東京都練馬区
浅野友亮さん(27歳)
若奈さん(27歳)
挙式日:2022年5月14日
会場:ヒルトン東京ベイ
ゲスト:74名
学生時代にスポーツを極めたふたりは、お互いが安らぎの存在。新郎は銀行で営業職を務め、新婦は保育士。
※ゼクシィ首都圏版2022年11月号より転載
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