【結婚式レポートin大阪府】笑いと涙、感動がテーマ!心に残る一日をみんなで
ゲストと一緒に作った香りを結婚証明書に
東京とシンガポール。約6年間の遠距離期間を経て迎えた番上さんたちの結婚式は、新郎の真乃介さんが生まれ育った大阪で。「やっと、という感があります」と喜びを隠しきれない真乃介さん。シンガポール在住のふたりが一時帰国し、海外や日本各地から懐かしい顔触れが集うにぎやかな一日となった。
ウエルカムスペースには、家族の結婚写真やシンガポールの前撮り写真のほか、ふたりが選んだ3種類のアロマオイルを準備。参加したゲストみんなの思いを集めた「世界に一つだけの香り」で人前式の結婚証明書を完成させた。
披露宴のテーマは「感動」と超ストレートに。ゲストに撮影した写真を投稿してもらうフォトコンテストなど、参加型で盛り上げた。ケーキ入刀に代えて、ふたりが選んだのはフルーツポンチのセレモニー。実はこの日、祖父母と父母、親子3代の結婚記念日だった新婦の紗樹さん。父母にもサプライズで参加してもらったことが何よりのプレゼントに。フィナーレは、真乃介さんが準備した怒とうのサプライズで紗樹さんが涙する場面も。驚きと感動を詰め込んだパーティは、みんなの会えなかった時間を、一気に巻き戻すパワーにあふれていた。
ゲストが1滴ずつ小瓶に垂らした3種のオイルをブレンド。「世界に一つだけの香り」がモチーフの結婚証明書に
真乃介さんが泣く姿を初めて見た紗樹さん。「初めて見た涙がファーストミートなんて、ずっと忘れないと思います」
人前式の牧師役は、シンガポールから駆け付けた真乃介さんの相棒のような友人が担当
クロージングキスの代わりの決めポーズが新鮮!
フルーツポンチのセレモニーはサプライズで父母にも参加してもらい、一生の思い出に
シルエット入場は音楽や動きの細かい秒数まで綿密に打ち合わせ。全てイメージ通りで大成功
お色直しのドレスはテーマカラーのブルー系で
最愛の祖母と一緒に中座の後、真乃介さんは仲良く家族ショット
ウエルカムパーティやデザートビュッフェはプライベートガーデンを広々と使って
シンガポールの夜景がロマンチックなウエルカムボード
友人の余興と見せかけて、真乃介さんも熱唱。紗樹さんがずっと憧れていたというバラの花を贈るサプライズも大成功
シンガポール在住
番上真乃介さん(32歳)
紗樹さん(31歳)
挙式日:2023年11月3日(金・祝)
会場:アートグレイス ウエディングコースト 大阪 (大阪府)
共にスポーツトレーナーで、元同僚。日本から研修旅行で訪れた紗樹さんに、真乃介さんがひと目ぼれ。
※ゼクシィ関西版2024年3月号より転載
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