【結婚式レポートin大阪府】夢にまで見た神社の和婚を桜の季節に叶えました
和洋ミックスでおもてなしもVIP仕様に
「外国人観光客の方からもたくさんの祝福の声を掛けてもらって、有名人になったような感覚でした(笑)」と、新婦の春華さん。桜の季節に大阪城で行われた住江さんたちの結婚式は、ずっと憧れてきた日本の伝統的な和のスタイルで。ちょうどコロナの状況も落ち着きを見せ始めた頃、挙式会場となった大阪城豊國神社には、白無垢の花嫁をひと目見ようと、ゲストのほかにも多くの観光客が集まった。
遠方から招待したゲストも多いので、大阪城の天守閣が間近に見える会場は「結婚式の一番の推しポイントでした」というふたり。着物が好きで神社婚に憧れていた春華さんだけでなく、実は新郎の航さんもお城や豊臣秀吉が大好きな歴史ファン。黒の紋付き袴でさっそうと花嫁をエスコートする姿が頼もしかった。
前半の和装に続き、会場の空気を一変させるほどゲストを驚かせたのはお色直しの再入場。ウエディングドレス&タキシードで航さんの得意な歌を熱唱しながら入場すると、後半は友人のスピーチやフォトラウンドで和気あいあいとした雰囲気に。窓の外にお城を眺めながら、和と洋を程よくミックスしたおもてなしに、ゲストもVIP気分を味わった一日だった。
あでやかな色打ち掛けへのお色直しで、披露宴がスタート
高砂席でゲストと写真撮影。披露宴会場の窓からもお城がよく見える特等席
ふたりへのメッセージを漢字一文字で表現 ! ゲスト同士ワイワイ盛り上がりながら
幼い頃はおばあちゃん子だったという航さん。お色直しへの中座は大好きな祖母と一緒に
ファーストバイトの後は、サンクスバイトやバースデーバイトでゲストと楽しく。指名されたゲストは突然のことに驚きながらも、ふたりの気持ちに感激
航さんのアイデアで、お色直しの再入場はふたりで熱唱しながら。ゲストのテンションもアップ
披露宴会場と神社の移動は、お花見や観光客でにぎわう大阪城公園を人力車で疾走
「絶対にしたかった演出 ! 」という自慢の3人の弟たちとの退場。お祝いの言葉ももらって一生の思い出に
白無垢や色打ち掛けを愛らしく引き立てた、和の生花ブーケ
大阪城豊國神社で行われた神前式。桜の花が見事な境内を晴れやかな表情で本殿へと参進
披露宴の後半でウエディングドレスにお色直し。ブーケは行きつけのドライフラワーのショップでオーダー
大阪府高石市在住
住江 航さん(30歳)
春華さん(30歳)
挙式日:2023年3月25日(土)
挙式会場:大阪城豊國神社
披露宴会場:THE LANDMARK SQUARE OSAKA(ザ ランドマークスクエア オオサカ)(大阪府)
友人の紹介で知り合う。お互い幼い頃からスポーツに親しんだアスリート系。最初のデートで好印象。
※ゼクシィ関西版2023年8月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 大阪府