【結婚式レポートin大阪府】人生で一番かわいいと言ってもらえた日でした
好きなこと&憧れをギュッと凝縮した結婚式に
プリンセス、アイドル、韓国、カラオケなど、とにかく好きなことを全て取り入れたSさんたちの結婚式。「したいことを無理やり詰め込んだ内容だったので、楽しいのが自分たちだけになってしまわないか本当に不安でした」と、結婚式を迎えるまでの気持ちを明かしてくれたCさん。そんな心配をよそに、当日はふたりの想像をはるかに超えるゲストが日本各地から参加。久しぶりに会う地元・大阪の友人や家族も、エンターテインメントなふたりの結婚式を楽しんだ。
ウエディングドレスはトレーンが5メートルもある憧れの韓国風スタイルで。お色直しでは新郎のAさんがシンデレラの靴を手に新婦を探す、こん身の“茶番劇”を披露。ゲストに向け、SNS上でフォトコンテストを開催すると、式後もエントリーが増え続けて3000点を突破したのもうれしい出来事だった。
大阪はCさんのふるさとであり、たくさんの思い出が詰まった場所。「なんか花嫁、ずっとマイク持って歌ってたな、と後々思い出してもらえたらうれしい!」と話す、根っからのエンターテイナーなふたり。フィナーレまで笑いと感動にゲストを巻き込み、魅了し続けた。
挙式中もゲストに手を振り、笑顔で応えるCさん
スパイ映画のBGMで登場したのは新婦の友人の子どもたちによるリングボーイ
Cさんの妹が最愛の姉のために自身もドレスでベールガールを
ウエルカムスペースはソファやDIYのアーチパネルを持ち込んで手作りのフォトブースに。ゲストは前撮りフォトの展示を楽しんだ
ゲストの名前をかたどったゴールドのマドラーを席札に。グラスに入れて乾杯!
盛り上がったブーケトス。キャッチした人にコスメブーケをプレゼント
ホテルで30年間ベーカリー職人を務め、前年に引退。現役時代のコックコートでパンをサービスしたCさんの父
新婦の中座のエスコート役に指名され、いきなりマイクで歌い出したのはCさんの母。実はサプライズ
モーブピンクのドレスにお色直し。Aさんのサプライズと“茶番劇”が笑いと感動を!
お祝いのスピーチは突撃インタビュースタイル
ふたりはフィナーレまで歌で会場を盛り上げ、ゲストとの一体感を楽しんだ
愛知県名古屋市在住
A・Sさん(39歳)
Cさん(31歳)
挙式日:2024年3月10日(日)
会場:グランドプリンスホテル大阪ベイ(大阪府)
職場の上司と部下として知り合う。移動時間などに共通の趣味、競馬の話題で少しずつ距離が縮まった。
※ゼクシィ関西版2024年7月号より転載
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