【結婚式レポートin広島県】衣裳、音楽にこだわってみんなが笑顔になれました
ゲストの余興や温かな拍手に包まれて
結婚式の準備期間中、新郎・匡平さんがフロックコートをオーダーしたことがきっかけで、結婚式のテーマを「レトロ風」と決めたふたり。匡平さんは自らミシンで手作りしたチョウネクタイと手にはシルクハット。新婦・久美子さんもシンプルながら豪華なドレスで、オーセンティックなフォーマルを演出した。
挙式はキリスト教式。父と一緒にバージンロードを歩きたかったという久美子さんは、亡き父の写真を手にした母と入場。「長い長い!」とゲストから声のかかった6秒間という長めのキスで、ふたりは永遠の愛を誓い合った。
披露宴会場は大きなウエディングケーキと豪華な装花によってクラシカルな雰囲気に。そしてふたりが選んだBGMは、1960~80年代を中心にした懐かしい曲。会場内はふたりが目指したレトロな雰囲気が広がっていた。
普段から愛嬌(あいきょう)いっぱいの匡平さんは音楽に合わせて踊ったり、ゲストに手を振ったりと結婚式を目いっぱい満喫。そんな匡平さんを温かく見守る久美子さん。釣りざおを使ったファーストバイトや久美子さんが習っている民謡の先生方の演奏など、ふたりらしい内容をゲストも心から楽しんだ。
父の写真を持つ母とバージンロードを進む久美子さん
民謡と三味線を習っている久美子さん。その先生や仲間が演奏を披露してふたりを祝福してくれた
高砂席で撮影用小物を持ち込んで、次々と記念撮影
匡平さんの愛車と同じミニカーをリングピローに。座席部分にふたりのリングを乗せた
久美子さんの中座エスコートは、サプライズで祖母にお願いした
「ファーストバイトでは少し変わった演出をしたい」と釣りざおにたい焼きをぶら下げて匡平さんがかぶりつくという演出を。悪戦苦闘する匡平さんに激励の声が広がった
挙式が終わって安堵(あんど)の表情で退場するふたり。ゲストの顔をそばで見ると感激もひとしおのよう
披露宴のエンディングに全員でキャンドルの炎を吹き消すセレモニーを行った。キャンドルはゲストの名前入りでみんなに持ち帰ってもらった
匡平さんのお色直しの中座に招いた祖父母。祖父がサプライズでハーモニカの演奏を披露。祖父はこの時のために練習をして匡平さんを喜ばせた

広島県呉市在住
長田匡平さん(30歳)
久美子さん(32歳)
挙式日:2023年2月11日
会場:リーガロイヤルホテル広島(広島県)
2020年7月、職場の先輩の紹介で知り合い、翌年11月から交際。2022年3月に匡平さんからプロポーズ。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2023年8月号より転載
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