【結婚式レポートin広島県】『おめでとう』と『ありがとう』が夜空に煌めいて
ゲストに楽しんでもらえるプログラムを企画
「ナイトウエディングなので、幸せな気持ちが星空のように、キラキラと溢れる日にしたいです」と話していた新婦・佳奈さん。同じ高校の1学年違いで知り合ったふたり。洸希さんは野球部、佳奈さんは吹奏楽部で、野球部の試合のたびに佳奈さんは吹奏楽部として応援に行き、吹奏楽部の定期演奏会には洸希さんが応援に。こうして約10年間仲を深め、ようやく結婚式を迎えた。
窓の外のイルミネーションを背景にした夜の挙式会場。佳奈さんは父母と弟の4人で入場。ゲスト全員に書いてもらった誓いの言葉を抽選で選んで宣誓。指輪の交換ではエンゲージカバーのセレモニーに、洸希さんがひざまずくとゲストから「きゃー!」と歓声が上がっていた。
「披露宴はなるべくゲストと話がしたい」というふたりの希望で、歓談中心のプログラム。大切な友人にサンクスバイトをしたり、お姫さま抱っこで入場をしたりしてゲストを驚かせた。後半では佳奈さんが吹奏楽部時代の友人と一緒に生演奏。ゲストはリズムに合わせて一緒に踊ったりして楽しんだ。「どうしたらみんなが楽しんでくれるだろう」とプランナーと一緒に企画した結婚式。ゲストの喜ぶ顔を見て、ふたりも大満足だった。
友人へのサンクスバイト。洸希さんの友人はケーキに顔を埋めて笑いを取ってくれた
会場はプロ野球のスタジアムのすぐそば。料理は球団をイメージしたメニューも
挙式後は、盛大にクラッカーでお祝い
「ゲストを楽しませたい、という一心でした」とふたり。パンフレットを見て感激するゲストも
ふたりと縁の深いゲストがスピーチをしてくれた
ゲストに4色で描いてもらったウエディングキャンバス
乾杯で楽しそうな笑顔を見せるゲスト
挙式が始まる前、チャペル内に家族への感謝のムービーを上映。そして弟からブーケを受け取り、母からベールダウンをしてもらい父とバージンロードを進んだ
中学からの友人と一緒に選んだというカラードレスはテラコッタカラー
胸いっぱいのファミリーミート。「きれいだね」と父母から言葉をかけてもらえた
披露宴の入場はお姫さま抱っこで。その瞬間「きゃー!」と歓声が広がった
吹奏楽部の友人と演奏を披露。仲間との新たな思い出ができた

広島県安芸郡在住
洸希さん(27歳)
佳奈さん(26歳)
挙式日:2024年2月24日
会場:ララシャンスHIROSHIMA迎賓館(広島県)
同じ高校の先輩後輩。洸希さんが野球部で、佳奈さんが吹奏楽部。大学進学後、交際開始し結婚。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2024年12月号より転載
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