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【結婚式レポートin広島県】幼稚園の時の初恋を実らせてようやく夫婦になれました
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キューピッドの母たちによる素敵サプライズ
ふたりが出会ったのは幼稚園児の時。涼弥さんは当時から1歳上の遥さんにかわいい恋心を抱いていた。通園バス乗り場が一緒の母同士はずっと交流があり、涼弥さんは母が遥さんの母とランチに行くと聞き「遥さんの連絡先を聞いておいて」と猛プッシュ。母たちのおかげで、2022年にふたりは18年ぶりに再会し交際が始まった。
結婚式当日は、初恋を実らせた記念すべき日。披露宴会場でのファーストミートでは、遥さんがゆっくり階段を下りて涼弥さんの元に。涼弥さんは振り返り、花嫁姿を見るなり遥さんの頭をポンポンしながら「かわいい」と、あふれる思いを何度も伝えていた。
キューピッドとなった両家の母たちは、息子と娘に内緒で事前にピアノの練習に励んでいた。それは母たちがサプライズで連弾を企画したため。披露宴の後半、グランドピアノの前に座ったふたりの母たちは、優しいピアノの音色でふたりの結婚を祝福した。
会場は遥さんが好きな黄色やオレンジ色の花で彩られ、かわいらしい雰囲気。「卒園児同士の結婚式は初めて出席する」という幼稚園の先生による乾杯の発声でスタート。和やかで、かわいらしいふたりの笑顔が広がっていた。
挙式が始まる前から涙ぐんでいた涼弥さんの母。ジャケットセレモニーでは、向かい合う息子の襟をキチンと整えていた
挙式を結びフラワーシャワー
「ユミちゃん!」とお色直しのエスコート役として招いたのは遥さんの叔母。小さい頃からたくさん遊んでくれた、姉のような存在
ゲストへのプレゼントとして用意したデザートビュッフェ。おいしそうなスイーツを前に悩む人が続出
受付時、ゲストに一つずつドライフラワーを置いてもらい、その場で作った結婚証明書
新郎新婦へはサプライズだった両家の母によるピアノの連弾。特に遥さんの母はピアノ演奏は未経験で、この日のために3カ月かけて練習したそう
親族との集合写真の撮影のためにテラスに登場したふたりを、笑顔と拍手で出迎える親族
ウエディングケーキへの入刀の後、ファーストバイト。口に付いたクリームをそっと拭ってあげる涼弥さん
装花やブーケ、ドレスは遥さんの好きなイエローとオレンジ色をテーマカラーにした
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広島県東広島市在住
涼弥さん(23歳)
遥さん(24歳)
挙式日:2024年5月19日
会場:HIROSHIMA MONOLITH(広島モノリス)(広島県)
幼稚園の時の涼弥さんの初恋の相手が遥さん。1人暮らしをきっかけに家電を譲り受けたことで再会。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2024年11月号より転載
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