【結婚式レポートin大阪府】リラックスした雰囲気の中、同窓会のような一日に!
ビアサーブなど演出は夏らしくフレンドリーに
高層階からの眺めも素晴らしい、グランメゾンの美食でもてなすレストランウエディング。とはいえ、ゲストの負担を少しでも軽くしたいとの思いから、会費制というスタイルを取った大野さんたち。「全てはゲストのために。久々に会うみんなと、同窓会のように和気あいあいとおいしい食事を楽しむというテーマを大切にしました」と、新婦の小夜さん。婚姻届提出の直後、コロナ下で結婚式を断念。日程の変更も経験し、ようやく迎えた当日だった。ゲストは親族と仲のいい同僚や友人がほとんど。そのため、スピーチや余興もなくして、ゲストが心からリラックスして食事や歓談を楽しめる進行に。その代わり、小夜さんが料理のおもてなしと同じくらいこだわったのがBGMだった。ジャンルを越えて友人や家族との思い出が詰まった曲をセレクト。曲の入るタイミングまで細かく指定し、挙式から披露宴のあらゆるシーンをドラマチックに盛り上げた。披露宴後半も、新郎の竜輝さんによるビアサーブ、知人のアカペラグループのライブなど、ふたりからのおもてなしが盛りだくさん。いつの間にかテーブルの垣根を越えて楽しむゲストの様子が、何よりうれしいふたりだった。
ふたりが出会うきっかけをつくってくれた最愛の母。娘への思いがあふれたベールダウン
感激で涙が抑えきれなかった挙式。退場は祝福の拍手に包まれながら笑顔で
老舗コンサートホールの赤絨毯(じゅうたん)の大階段は憧れの撮影スポット。挙式前の心地よい緊張感の中で
実家が商家で天神橋筋商店街が地元の小夜さん。晴れやかな“大阪締め”で開宴
ゲストと同じ目線の高砂席で終始和やかな雰囲気に
お色直しへの退場。子どもゲストがふたりに駆け寄りハイタッチ!
披露宴後半を盛り上げた知人のアカペラグループ。ふたりも高砂席からゲスト側へと移動し、リラックスして楽しんだ
フォトブックには、亡き愛犬そっくりにオーダーしたウエイトドッグを添えて
装花には夏生まれのふたりが大好きなヒマワリをさりげなく
料理はふたりの最もこだわったところ。グランメゾンの洗練されたサービスで
お色直しの入場はビアサーブ&フォトラウンド。家族も大好きな曲をBGMにテンポよく!
大阪府大阪市在住
大野竜輝さん(34歳)
小夜さん(37歳)
挙式日:2022年8月7日(日)
会場:ラ・フェット ひらまつ(大阪府)
竜輝さんをよく知っていた小夜さんの母がキューピッド。ふたりを温かく見守りながら交際を後押し。
※ゼクシィ関西版2023年2月号より転載
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