
【結婚式レポートin香川県】みんなの思いを受け止めて私たちは幸せになります

恥ずかしくて言えなかった感謝の思いを
「10年先も、20年先も。あなたのことを大切にします」。ダズンローズセレモニーでゲストから受け取ったバラのブーケを差し出し、麻衣さんにひざまずく裕太さん。「よろしくお願いします」。そう言って麻衣さんがブーケを受け取ると、会場内に温かな祝福の拍手が広がった。
ふたりが結婚式を行ったのは、高松の夏の海を感じることのできる会場。「こんな素敵なロケーションで、いつもは恥ずかしくて言えない『ありがとう』を伝える日にできれば」と麻衣さん。ふたりでたくさん手作りをし、ゲストに参加してもらう場面を多く設けることで、ゲストみんなへの感謝を伝えることにした。挙式で行ったダズンローズセレモニーもその一つ。結婚証明書もゲストみんなで作り上げるジグソーパズル式のものをチョイスし、トスバッティングやサプライズの当たりくじなど、ゲスト参加型の演出をたくさん取り入れたのも、感謝の思いからだった。
ふたりが最も感謝を伝えたかったのは両家の父母に対して。お開き時には麻衣さんだけではなく、裕太さんも父母に手紙を読み始めると感極まって大粒の涙が。「これからたくさん親孝行をします」と父母に誓っていた。
リングガールをしてくれたのは裕太さんのめい。しっかりとした足取りで大役を果たした
中学の教諭をしている裕太さん。卒業した教え子たちが先生のお面を着けてお祝いに駆け付けてくれた
ゲストはこの場で撮った写真と、つるしてあるメッセージカードを置き換えて会場を飾った
瀬戸内海を背景にした挙式会場。小さく手を振りながら会場を後にする
塾の送り迎えや家事をしてくれた優しい父とバージンロードを進む
オリーブの葉やマシュマロをのせたウエディングケーキ。ふたりはカメラに向かって笑顔を振りまいていた
会場が夕日に照らされる頃、海沿いのテラスからお色直し入場
席札の代わりに丸太にゲスト全員の名前の焼き印を入れたのは裕太さん
ゲストの名前入りのピースをはめて作るジグソーパズル式の結婚証明書
ブーケトスの後、野球部出身の裕太さんはトスバッティング
「たくさん食べてほしい」と選んだデザートビュッフェ
席次表の裏のスクラッチを削って当たりが出た人にプレゼント

香川県高松市在住
裕太さん(27歳)
麻衣さん(26歳)
挙式日:2022年8月6日
会場:AMANDAN CALM(アマンダンカルム)(香川県)
職場の同期の研修で出会う。その2年後から交際。2021年秋にプロポーズをし、翌年1月に婚姻届を提出。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2023年1月号より転載
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