【結婚式レポートin群馬県】今までのふたりの集大成!今日が新たな節目の日です
本物にこだわったアンティークの館で心からの感謝を
夫婦になったのは2年4カ月前。ご時世的に難しいと一度は諦めたが、結婚式は交際中から温めていた夢。「やっぱりやりたい」と想いが募り、理想の会場に予約を入れ直し、3カ月後の式を叶えることに。「準備も短期集中。皆に応援され彼と一つの目標に向かい頑張れたのが大きかったです」
挙式でこだわったのは、本物のチャペルでの静粛な誓い。「『世の中で一番大切なのは愛です』そう語り掛けてくれる専任の牧師先生の言葉がすっと心に入ってきて、彼への愛情や夫婦となる決意を改めて実感できました」と新婦。
アンティークの魅力溢れる会場での披露宴も、物作りが好きな新郎が考え抜いてオーダー。新郎新婦のスタイリッシュな衣裳が映える高砂席には次々とゲストが訪れ、写真撮影や歓談で盛り上がった。ゲストにスポットが当たる演出や美食も笑顔ほころぶおもてなしに。「ラブラブな姿を見せるより感謝を伝えたくて」。そんな新郎が、新婦父の熱い謝辞の後、新婦のために手紙を朗読。「隣にいて同じことをして、同じ景色を見られるだけで幸せです」。思いがけないサプライズに新婦は涙をぽろぽろ。温かい拍手に包まれ、ふたりはまた、幸せなスタート地点に立った。
高砂席はこだわりの衣裳がよく見える低めのテーブルに。晴れやかな笑顔で乾杯
ケーキを運ぶ役はおいとめいにお願い。お礼にサンクスバイト&頬にキスも
大学時代、苦楽を共にした仲間と列になって退場
各卓装花はドライフラワーのブーケ。キャンドルも置き上品な華やぎをオン
飾らない言葉で熱い思いを伝えた新婦父の謝辞に会場が沸いた
宴後半、質問形式で新郎新婦の思い出を話してもらうサプライズスピーチを
「アンティーク調でかっこいい会場の世界観に合う装飾を」とオーダー
謝辞の前に、新郎が涙をこらえながら新婦に手紙を
ウエルカムスペースには新郎が卒業制作で設計したチャペルのラフ画も。「『この新郎新婦は私たち?』と彼女に聞かれたのを今でも覚えています」。エスコートカードも手作り
父娘で大理石のバージンロードを入場
大階段では花びらと笑顔がふたりを祝福
琥珀(こはく)色のアンティークステンドグラスの前で温かな誓いを
シェフと考えたオリジナル料理でおもてなし

群馬県みどり市在住
森 優海さん(27歳)
彩花さん(27歳)
挙式日:2022年6月19日
会場:ザ・ジョージアンハウス1997/ロイヤルクレストハウス(群馬県)
同じ保育園に通い中学3年で同じクラスに。20歳から交際開始。新郎が大学時代に描いたチャペル画が現実に。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2022年11月号より転載
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