【結婚式レポートin群馬県】幻想的な空間で結婚を誓い思い出深い挙式になりました
レアな挙式の後はレストランでゲストと和やかに
結婚式はユニークなロケーションで挙げたいと会場を探したふたり。新郎の地元、栃木県にこの会場があることを知り、見学してひと目ぼれ。祭壇にかがり火をたく演出が和装にぴったりと、神前式を選んだ。神官と楽人に先導されながら入場した新郎新婦。ゲストに注目されて緊張しつつも、厳かに夫婦の誓いを交わすことができた。
披露宴会場は大谷石つながりで、石積みの蔵をリノベしたレストラン。BGMに選んだ大好きなアーティストのCDや、カメラが趣味の新郎が撮った写真などを飾り、ふたりらしい空間をつくった。
ゲストを楽しませたいと取り入れたのはスクリーンを使ったクイズ。スマホで2次元コードを読み取って回答してもらうと、クイズごとに正解率が表れ、最後には全問正解者が早押し順に表示されるというもの。一喜一憂しながらのクイズは大いに盛り上がり、会場に笑顔が広がった。
レストランウエディングはゲストとの距離も近く、後半には新郎新婦も自由に動いて歓談。「友人ゲストが我がことのように喜んでくれて感激。これからもずっと仲良くしていきたいと思いました」と新婦。大切なゲストとの絆がより強く結ばれた結婚式になった。
可愛いワンポイントのネイル。レストランのスタイリッシュな雰囲気を生かそうと、衣裳や装花などはあえてシンプルコーデに
披露宴を待つ間、ふたりのプロフィールブックを熱心に読み進める友人たち
父母への記念品贈呈。新郎母は祝福の笑顔
楽人の奏でる雅楽が鳴り渡る中で、厳粛な神前式が進行
さらりとしたタッチが気に入ってオーダーしたウエルカムボード
受付を担当してくれた友人に、サプライズでサンクスバイト
披露宴のウエルカムスピーチは新郎新婦それぞれが心を込めてメッセージを
友人たちとスマホで記念撮影。アットホームな披露宴で新婦もリラックスできた
料理はおもてなしの要だからとランクアップ。ゲストにとても好評で、ふたりも安堵(あんど)
ふたりでお色直しの中座。エスコート役には新郎新婦共に妹をサプライズ指名し、仲良く4人で退場
大谷石のかつての採掘場「大谷資料館」では、地下30mにある「大谷ミュージアム」が挙式の会場に。通常は非公開なので、ゲストにとっても特別な体験になった

静岡県在住
敢太さん(28歳)
雛乃さん(27歳)
挙式日:2025年1月18日
挙式会場:大谷資料館(栃木県)
披露宴会場:石の蔵(栃木県)
プランニング:WEDDING PRODUCE RISE(菊池 愛)
出会いはマッチングアプリ。途中、別れもあったが、やはり互いに“運命の人”と気づき、復縁約半年で結婚。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2025年7月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 群馬県













