【結婚式レポートin高知県】高知はいいところでしょ?九州のゲストに知ってほしくて
両家の絆を深め高知の魅力を伝えられた
現在ふたりは福岡県在住。奈津子さんの地元は長崎県。結婚式を行った高知県は、龍陛さんの地元で6歳から高校卒業までを過ごした場所。実家のある高知の祖母に晴れ姿を見てほしい、そして奈津子さんの九州の親族に高知の素晴らしさを知ってほしいという思いを込めて、この日、ゲストを高知に招いた。
「ゲストが一堂に会する機会は貴重だから」。そう考えてゲスト同士が一緒に写真を撮ったりおしゃべりをしたりと、お互いに親睦を深められるプログラムを考えた。
挙式ではふたりが永遠の誓いを立てた後、「新しい娘(息子)をお受け入れくださいますか」と両家の父母へ牧師から問い掛ける「親子の契」という独自のセレモニーも行われた。
披露宴会場では、高砂席をはじめ、長テーブルのゲスト卓は赤やオレンジの花で晩秋のイメージを表現。子どもたちが退屈しないようにプレゼントタイムや、歓談の時間を長めに設けて親族同士があいさつし合う場面があちらこちらで見られた。料理には「高知の味覚を楽しんでほしい」とカツオのタタキもプラス。「これを楽しみにしてたの!」と、観光を兼ねた長崎の親族は、高知の魅力あふれるふたりの結婚式に大喜びだった。
晩秋らしくオレンジや赤の装花で統一。奈津子さんのカラードレスともコーディネート
「おふたりに息子が与えられました。お受け入れくださいますか」と新婦の父母に問い掛ける「親子の契の時間」
父母への感謝の映像を上映し、父と入場する奈津子さん
挙式を終えてホッとした表情のふたり
挙式開始直前、新郎龍陛さんにジャケットセレモニーを行う母
久しぶりに会う友人が高砂席に集まって写真を撮り合っていた
「長崎の親族の皆さん! 何かあれば僕が助けに行きます!」という龍陛さんのお開きのあいさつに、思わず父母も笑みがこぼれていた
子どもたちが退屈しないようにと、記念撮影とプレゼントタイムを設けた
新郎新婦を囲んで親族と歓談。笑顔が広がっていた
出席できなかった親族とスマホで実況中継していたのは奈津子さんの父
九州のゲストに喜んでほしいからと、お刺し身の盛り合わせの中にカツオのタタキをプラス
ケーキ入刀シーンはゲストのカメラがふたりをぐるりと囲んでいた
福岡県糟屋郡在住
片岡龍陛さん(27歳)
奈津子さん(29歳)
挙式日:2021年11月20日
会場:ザ クラウンパレス新阪急高知(高知県)
プロデュース:Kayo Wedding
新郎は6歳から高校卒業まで高知で過ごす。新婦は長崎出身。1年半の交際を経て2020年2月に婚姻届を提出。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2022年5月号より転載
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