【結婚式レポートin長野県】パパみたいな人と結婚したい私の夢が叶いました!
思いがけない母からの手紙に涙溢れて
お互いに「家族を大切にしているところが好き」とふたり。「結婚式はやっぱり親のためのもの。私たちの親が、一生で一番幸せな日にしたい」と、準備を進めてきた。挙式前には、両家親らにファーストミート。式の延期も考えたが、「どうしても親に晴れ姿を見てほしい」と決行した結婚式。その初めに花婿姿・花嫁姿をお披露目し、今までの感謝を伝えた。挙式は、愛犬・リタちゃんと共に。ふたりの元へリングを届けたリタちゃんが新郎にキスを連発、続いて肉球で証人のサインをし、会場を大いに和ませた。
披露宴では、ライブ感のある斬新な料理でおもてなし。目の前でブイヤベースをかけて仕上げる魚料理をはじめ、引き出しの中にプチスイーツを仕込んだ「プレゼントBOX」も登場。液体を注ぐとドライアイスの煙が立ち上り、ゲスト卓から歓声が上がった。
「ママを大切にするパパみたいな人と結婚したい。そんな私が、パパより素敵な人と出会えました。ママ以上に幸せになります」。新婦が思いを伝えると、新婦母からも手紙が。「人前で話すことが苦手な母が、言葉にして伝えてくれたことが嬉しくて」と新婦。家族の温かさと幸せの涙に包まれるラストシーンを迎えた。
新婦から新郎へ、大きな一口をファーストバイト
日頃は言葉にできない感謝の思いを伝えることが、ふたりにできる親へのおもてなしに
初めて目にする花嫁姿に、新郎は涙を拭い「すごくキレイ!」。 ドキドキのファーストミートは大成功だった
卓上装花に見立てた前菜で、テーブルを華やかに演出。挙式後のウエルカムパーティでは、色とりどりのオードブルがゲストを出迎えた
ふたりからゲスト、ゲストからゲストへとともされたキャンドルの炎が、全員の心を繋いだキャンドルリレー。ラストはそれぞれの願いを込めて、一斉に炎を吹き消した
「ずっと一緒に歩んできた人生。幸せそうな涼子を見ていると、私も幸せです。涼子、生まれてきてくれてありがとう」。新婦母の手紙に、会場中が涙
挙式前には新婦家の愛犬・リタちゃんと、軽井沢の名所・雲場池でロケーション撮影
ブーケや装花は、アンティーク感のあるアレンジに
リタちゃんが、肉球で結婚誓約書にサイン。思い描いた愛犬と一緒の結婚式を叶えた
茨城県水戸市在住
岡田英希さん(25歳)
涼子さん(24歳)
挙式日:2020年10月25日
会場:ヴィラ・デ・マリアージュ 軽井澤(長野県)
出会いは職場。「この人と結婚したい!」と新婦からアプローチ。交際約1年で、婚姻届を提出し夫婦に。
※ゼクシィ長野・山梨版2021年5月号より転載
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