【結婚式レポートin秋田県】緑の庭とみんなの笑顔。忘れられない最高の景色
広いガーデンを目いっぱい使ってゲストと交流
「高砂席でスポットライトを浴びるより、芝生の上で太陽の光を感じて過ごす方が、ずっと私たちらしい!」
雲一つない秋晴れのガーデンで、日差しに負けないまぶしい笑顔を見せていた大恵さんと真穂さん。共に花や観葉植物が好きで、結婚式の楽しみは「中庭でゲストと交流すること」。装花にもグリーンを多く使ってもらい、外でも室内でも、ボタニカルでアットホームな空間を楽しんだ。
永遠の愛を誓うキリスト教式は、開放感あふれるガラス張りのチャペルで。窓からは、緑鮮やかな木々やサラサラと水が流れる小滝が望め、まるで森の中の結婚式のよう。また、ふたり手作りのブーケが真穂さんの手元を彩るなど、ナチュラルで穏やかな雰囲気が挙式の緊張感を和らげた。
披露宴が始まると、入場シーンをはじめ、ガーデンを使った演出がたくさん。メインイベントのケーキセレモニーでは、緑に映える真っ白なケーキに入刀後、両家の親を呼んでお手本バイトのサプライズも。照れ笑いを見せつつ、うれしそうにケーキを頬張る父母の姿に、ふたりもゲストも大喜び。お楽しみの交流タイムでは、外の空気を感じながらデザートを食べ会話を交わし、非日常感を満喫した。
披露宴の始まりはガーデンから。緑に囲まれ、紋服と鮮やかなブルーの打ち掛けで登場すると、ゲストは大歓声
温かい拍手が響き、お祝いムードに包まれたチャペル
花嫁姿を間近で見て喜んでほしい!と、中座の介添えはサプライズで祖母を指名
ガーデンとテイストを合わせ、装花はグリーンをメインに
ハーブやフルーツで彩られたナチュラルシンプルなウエディングケーキに、木製のトッパーを飾って
釣り好きな新郎にちなみ、彼が愛用する釣りざおとおたまでファーストバイト
友人が見事キャッチした幸せのブーケは、ふたりの手作り
地元に近い田沢湖畔でロケーション撮影を行い、エンディングムービーなどでお披露目した
ふたりから各卓の代表者へ、隣のゲストへとキャンドルの炎をリレー
受付のウエルカムボードは、ドライフラワーや造花などで自作したもの
仙台で定期的に集まっていた高校の仲間は全員お酒好き。余興のメッセージ映像でふたりを感動させた後、大杯と一升瓶で祝杯のパフォーマンスも
宮城県仙台市在住
小松大恵さん(26歳)
真穂さん(26歳)
挙式日:2019年9月14日
会場:フォレストリゾート 山の手ホテル (秋田県)
ふたりは高校の同級生。卒業後、進学先の仙台で高校の仲間と集まるうちに距離が縮まり、交際がスタート。
※ゼクシィ青森・秋田・岩手版2021年3月号より転載
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