【結婚式レポートin兵庫県】ナイトウエディングで私たちから感謝の気持ちを
いつものように楽しく幸せな時間をみんなで!
神戸の街を見下ろす夜景を前に、愛を誓った笠井さんたちのナイトウエディング。ゲストはチャペルに向かう前からどこかソワソワ。その非日常の空気感を楽しんでいるようだった。「離れていても、こうして事あるごとに駆け付けてくれる友人がいる幸せを感じました」と、新婦の佳奈さん。ゲスト一人一人の顔が見えた瞬間、こらえていた涙が一気にあふれたという。
パーティでは、「Dear」をテーマに、親しい地元の友人、仕事仲間、親族との交流がスタート。お互いの大切なゲストのみんなと一緒に和気あいあい。いつも通りの楽しい雰囲気に。高砂席ではゲストの真ん中でいつもふたりの明るい笑顔が輝いた。
お色直しでは、新郎・梓太郎さんも警察官の礼服に着替え、ふたりそろって敬礼ポーズで再入場。新居で育てるために用意したオリーブの小さな苗木に、お互いの出身地の水を注ぐツリーセレモニーで思い出の一日を形にした。
実はコロナの影響で、5月から10月に挙式を延期した際、スケジュールの都合でたまたま選ぶことになったナイト枠の結婚式。外出自粛が続く中、心を込めたふたりのおもてなしが、ゲストの心を明るく照らした一夜だった。
イルミネーションが幻想的。「ナイトウエディングは初めて」というゲストも多く、厳かなセレモニーは祝福のムードにあふれた
ゲストの目を惹きつけたアート作品のようなウエルカムボード
九州から出席してくれた、愛する父のエスコートで入場
結婚式当日が1歳の誕生日。いとこの息子がリングボーイに
高砂席やゲストのテーブルの装花はドライフラワーでナチュラルな雰囲気に
みかんの席札は佳奈さんが長く温めていたアイデア。理想の色と形にこだわって入手
お色直しへの退場は両家父が花嫁をエスコート
夜空やライトに映えるブーケのイエローが印象的。ナイトウエディングならでは
お色直しの入場後、ゲストの手で少しずつ土をかぶせてもらったオリーブの苗木でツリーセレモニーを。ふたりの出身地の水を注いで
個別包装で持ち帰ることもできるデザートビュッフェがゲストに好評
流れるようなフォルムのブーケがお気に入り。ランタンのともる木の下でフォトタイム
兵庫県神戸市在住
笠井梓太郎さん(24歳)
佳奈さん(24歳)
挙式日:2020年10月3日(土)
会場:北野クラブ・ソラ KITANO CLUB SOLA(兵庫県)
佳奈さんの写真にひと目ぼれした梓太郎さんが、友人に紹介を依頼。焼肉デートが好印象で交際がスタート。
※ゼクシィ関西版2021年2月号より転載
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