【結婚式レポートin大阪府】皆さんとの出会いに感謝！これからもご縁を大切に

根本さんたちが初めて出会ったのは韓国・ソウル郊外の花火大会。実里さんは留学中、脩平さんは仕事で駐在中のことだった。周囲の友人たちに「キャラが似ている！」と指摘され、初対面から好印象。程なく交際がスタートした。
そんなふたりの結婚式は、明るいパティオの空間を思い切りぜいたくに使い、乾杯やケーキ入刀まで屋外でオープンに過ごすスタイルに。ゲストの半数以上が留学や出張で韓国文化に親しんでいることから、韓国にちなんだ演出もふんだんに取り入れられた。特に好評だったのは、ふたりがパティシエと相談を重ねて完成させた自信作、サムギョプサルのウエディングケーキ！ふたりが現地で入手したエプロンや人形など、レアな小道具も駆使しながらゲストと一緒に盛り上がった。
韓国が好きで、周囲の人々を楽しませることも大好き！これからも日韓の懸け橋になれるようなふたりでいたいと考えている根本さんたち。「出身地が異なり、出会いも海外だった私たちですが、お互いの親族や友人にパートナーをきちんと紹介できて、良いけじめとなりました」と、実里さん。ふたりの大切なゲスト同士の距離がグッと縮まった有意義な一日でもあった。

最愛の父のエスコートで入場。祭壇前で脩平さんへとバトンタッチ

実里さんがひと目ぼれしたチャペルでのキリスト教式。「挙式は厳かに。披露宴はアットホームに！」も大切なテーマだった

色鮮やかなバルーンでゲストが祝福。緑が美しいガーデンではバルーンリリースも

お色直しは脩平さんがメガネ＆マフラーの扮装（ふんそう）で登場。懐かしの韓流ドラマのイメージで会場を爆笑の渦に

ふたりをよく知る韓国人の新郎の同僚が、この日のために来日。思い出の写真で編集した映像と、ユーモアあふれるメッセージで楽しませた

こだわりのサムギョプサルのケーキ。妹・弟も参加してケーキセレモニーを

緑あふれるパティオへの入場で披露宴がスタート

披露宴後半は再びパティオで歓談。脩平さんもカジュアルダウンしてリラックスした雰囲気に

ウエルカムボードのスワッグは実里さん手作り。“アンティークナチュラル”をイメージした会場装花に合わせて

夕暮れ間近のパティオでゲストとのんびり

Profile

滋賀県草津市在住
根本脩平さん（31歳）
実里さん（31歳）

挙式日：2019年10月13日（日）
会場：Mia Via（大阪府）
ゲスト数：80名

週末に共通の友人たちと出掛けた花火大会で知り合う。脩平さんの帰任のタイミングで両家顔合わせ。

※ゼクシィ関西版2020年9月号より転載

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