【結婚式レポートin兵庫県】ホームグラウンドの関西に大切な人たちを迎えて
クリスマスも近い冬の神戸の夕景が心に残る一日に
年の瀬やクリスマスを控えて、パーティ気分も盛り上がる12月。新郎の郁雄さんの地元・神戸に友人や同僚、普段お世話になっている上司まで、遠方からふたりの大切な人を招いて盛大な結婚式が行われた。
柳田さんたちのプログラム最大の特徴は、ゲストの余興が満載なところ。「私たち以外の人にクローズアップする機会が多いんです」と、新婦の明日香さんはニッコリ。余興は披露宴の前後半で合計5本と盛りだくさん。お互いの地元や大学の友人はもちろん、フィナーレでは、新婦家族が明日香さんの成長の過程を振り返る、ふたりへのサプライズムービーが上映された。
これには郁雄さんも感激と同時に、「明日香さんを大切にしなければ」と、改めて身が引き締まる思いに。親しい間柄であればあるほど、普段は直接言えないこと、話さないことを、ストレートに伝えられたと感じたふたり。「改めて、大切な人たちの存在に感謝できる時間になりました」。
お開きの時間が近づいたクロージングタイムには、ふたりから、さらにとっておきの贈り物として窓の外に夕日の絶景が! ドラマチックに刻々と変化するあかね色の夕日が、楽しい思い出と共にみんなの心に刻まれた一日だった。
リングガールも親子で入念にリハーサル
父に見守られ、母の手で憧れのベールダウンを
コットンフラワーをアレンジした白い花のブーケが冬のウエディングのイメージにぴったり
乾杯と同時にゲストがふたりの元へ
キャンドルは入場前から点灯し、テーブルを華やかな雰囲気に
共通の上司もお祝いに。「自分の娘、息子を見届けた気持ちになった」と、うれしいメッセージが
「実は当日の朝4時まで練習していました!」と、明日香さん。大学のチアダンス部の友人の余興にサプライズ参加!
大学の部活で共に頑張った友人がスピーチ
ケーキの装飾はカスミソウで清楚&シンプルに
仕事でネパールとの縁が深い新郎父。中座では自ら用意した民族衣裳に着替え、ユーモアいっぱいにゲストを魅了
狙い通り、スマホ片手にみんなが夢中になった美しい夕日。日没の時間から逆算して開式の時間を設定した
ゲストの余興は笑いと感動の連続!
12月なので会場内のクリスマス気分をアップ
愛知県名古屋市在住
柳田郁雄さん(32歳)
明日香さん(29歳)
挙式日:2019年12月7日(土)
会場:ラヴィマーナ神戸(RAVIMANA KOBE)
ゲスト数:82名
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※ゼクシィ関西版2020年5月号より転載
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