【結婚式レポートin広島県】仲良し家族の思いが溢れた一日でした
ゲストを楽しませた多くのサプライズ
祖母が望んだ色打ち掛けを着て、母のパールを使ったリングピローを手作りし、そして父が20歳のお祝いに買ってくれた口紅を差して……。この日はこれまでの家族に対する感謝の気持ちを表現しようと思っていた新婦。家族ばかりでなく、ゲスト一人一人にも感謝を伝えようと用意したのは、手作りしたデザートビュッフェ用のゲストの名前入りピックや、全員のメッセージと写真の入った大きな結婚証明書など。またブライズメイドやリングガール＆ボーイなど、ゲスト参加の機会も多く用意して、みんなでつくる結婚式を目指した。
またゲストが最も盛り上がったのは、お色直しの入場時。キラキラ装飾のワゴンに乗った新婦がアイドルソングを歌いながら登場したからだ。すると場内から大歓声！ そのワゴンを新郎がにこやかに押しながら会場を一周。普段からサービス精神溢れる新婦らしいワンシーンだった。
また披露宴中、新婦の父が新郎新婦に向かって応援団のように「フレー！ フレー！」とエールを送るサプライズでは、会場全体に笑顔と感動も広がった。ふたりのサービス精神と家族の愛によってつくり上げた結婚式はエンターテインメント性に溢れていた。
友人みたいに何でも話せる母。この日は神妙な面持ちでベールダウン
中・高校のソフトボール仲間がブライズメイドを務めた
リングガール＆ボーイは新婦の年の離れたいとこたち
バージンロード沿いに置かれた木製ランタンはふたりの手作り
デザートビュッフェではゲストの名前入りピックを用意
新婦の父がサプライズで新郎新婦に対して「フレー！ フレー！」と応援団さながらに声援を送った
新婦がワゴンに乗ってアイドルソングを歌いながらお色直しの入場。新郎が終始笑顔でワゴンを押していた
グループに合ったそれぞれの卓名を付けた
この会場に来られなかった愛犬と愛猫のトッパーをのせたケーキで母へサンクスバイト。両家の母の見事なシンクロ！
挙式を終えて退場。リースブーケが新婦にお似合い
受付にふたりの大好きな広島カープのユニホームを飾って
祖母に見せたくて選んだ色打ち掛け。かんざしは叔母から借りたもの
折り紙をふたりで星の形に折ったスターシャワー
岡山県倉敷市在住
高見 輝さん（30歳）
朝美さん（32歳）
挙式日：2019年9月8日
会場：Wグランラセーレ福山
ゲスト数：69名
2015年11月から交際をし３年後にプロポーズ。広島カープやアニメなど好きなものが似ているふたり。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2020年3月号より転載
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