【結婚式レポートin秋田県】私たちの“好き”をいっぱい盛り込んで印象的な日に
ローストビーフや感謝のドラマなどサプライズが満載
「ありきたりじゃない、ゲストの印象に残るパーティにしたいな」。その想いを叶えるため、準備にも時間と手間を惜しまなかった秀昂さんとかな子さん。会場をナチュラルな空間に仕上げた切り株や丸太は、「チェーンソーのプロ」であるかな子さんの父が全面協力。ふたりとも旅行が好きなことから、招待状にパスポート、席次表に世界地図をデザインし、「旅行感覚で楽しんで!」という気持ちも表した。
アイテムだけでなく演出にもふたりの個性を前面に。日本酒好きの秀昂さんが企画した日本酒ビュッフェは、県外客やお酒好きを意識し秋田の希少酒など6種類を用意。乾杯直後から人気を集め、多くの人が飲み比べを楽しんだ。また、パーティ中盤に登場したのは、お肉が大好きなふたりが希望した大きなローストビーフ! ケーキ入刀ならぬお肉入刀を行い、口いっぱいにファーストバイトも。「こんな演出は初めて!」とゲストも大喜びで、お肉がビュッフェで提供されるとこちらも大盛況。そして迎えたクライマックス。ふたりが伝えたかった親への想いは、なんとドラマ仕立てで。小学生、中・高校生、大人と6人の役者がふたりに扮し、父母との思い出話と感謝を送って涙を誘った。
ゲストに見守られ、キリスト教式で永遠の愛を約束
世界地図や飛行機のモチーフを使った席次表
レター形に折ったナプキンに手書きのメッセージカードを挿してゲスト一人一人の席へ。丸太をカットした席札は新婦と父の共同作品
父と腕を組み、ゆっくりとバージンロードを歩いた新婦。祭壇前で新郎の元へ
パーティ会場に続くアプローチにも切り株やキャンドル、写真などを飾ってふたりのテイストに
挙式後の祝福はみんなの笑顔と折り鶴シャワー
新郎母手作りのウエルカムボードがウエイティングルームを彩った
挙式後は参列者が揃って記念撮影
スケッチブックを使いゲストを指名して記念写真を。遠慮しがちでなかなか高砂席に来られない親族を気遣ったフォトタイム
かな子さんは仲良しの兄2人をお色直しのエスコート役にサプライズ指名。腕を組んで一緒に退場した
秀昂さんが厳選した銘酒にゲストも大喜び
ふたりを演じる役者が、当時のエピソードを交え父と母に語り掛けるように感謝を伝えた
秋田県仙北郡在住
高橋秀昂さん(23歳)
かな子さん(24歳)
挙式日:2019年11月16日
会場:センティール・ラ・セゾン千秋公園(秋田県)
招待客:130名
仲のいい同期の関係から、彼のアプローチで恋人へ。交際3年の記念日に食事の席でサプライズプロポーズ。
※ゼクシィ青森・秋田・岩手版2020年3月号より転載
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