【結婚式レポートin広島県】これまでのふたりの思いをサプライズに込めました
新郎が新婦に贈ったバラに思いを込めて
「4年間の遠距離を含め8年間交際し、この日を迎えられたのはみんなのおかげ。広島から山口県に引っ越すけど、これからもよろしくお願いします」。新婦は結婚式にそんな気持ちを込めていた。そこでサプライズを取り入れながら、ゲストや家族に感謝を伝えることをテーマにした。
招待状の返事が一番早かったゲストにサンクスバイトをし、挙式前に家族に宛ててサンクスムービーを上映するなど、サプライズを交えてふたりからの感謝を表現。
またふたりはお互いにもサプライズを用意。結婚準備期間中、自身の衣裳を新郎に知らせていなかった新婦はウエディングドレス、カラードレス、色打ち掛けの全ての衣裳で新郎へのファーストミート。新郎の目を楽しませた。
またゲストも含めてこの日一番新婦が驚いたのは、披露宴のお開きの時。エンディング映像が終わったその時、新郎が大きな花束を抱えて再登場。「今日まで結婚式の準備を頑張ってくれてありがとう。今まで花束をあげたことはなかったけど……、僕の気持ちです」と、新婦に贈ったのは100本もの深紅のバラ。大きな花束に込めた新郎の思いを受け取った新婦は、感激の涙を流していた。
新婦から新郎へのファーストバイトは新婦が新郎の羽織の背中にもぐって行う二人羽織で
「何時間でも親友のように話せる」という大好きな母にベールダウンをしてもらう
新婦がどんな衣裳にしたのか当日まで知らないでいた新郎。全ての衣裳でファーストミートを行った。「いいじゃん!」「似合う、似合う!」と新婦をまぶしく見つめていた
引出物バッグはオリジナルデザインのトート
パープル、イエロー、ブルー、ピンク。卓ごとに装花とプロフィールパンフレットの色を変えて華やかに。新婦の母方、父方の祖母も嬉しそう
母が好きな色だから、と選んだグリーンの色打ち掛け
フラワーシャワーを浴びながらガーデンを一周
披露宴のお開きかと思った瞬間、新郎だけが再登場。新婦に100本のバラを贈るサプライズに会場全体がどよめいた
中座は妹と。妹も母が好きなグリーンの振り袖を選んだ
「大きなブーケに憧れていました」と新婦
フラワーシャワーのあと、晴天の下でごあいさつ

山口県周南市在住
佐藤成倫さん(26歳)
瑞紀さん(26歳)
挙式日:2019年2月24日
会場:CASA FELIZ(カーサ・フェリス)
ゲスト数:55名
同じ大学、同じ学科に入学し、その春から交際を始めた。卒業後、4年間の遠距離恋愛を経て結婚。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2019年8月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 広島県













