【結婚式レポートin宮崎県】娘の幸せを見届けて、親も、安心してくれたと思います
新郎が娘を抱え祝福に包まれた産後の結婚式
30歳を目前に「早く子どもが欲しい」と願っていたふたり。まずは妊活を優先し、妊娠中に会場探しを始めた。「結婚式に対しては、私より彼の方が熱心でした」と新婦。せっかくなら新郎母の誕生日に当たる7月14日に結婚式をして、親となった自分たちの姿を双方の父母にしっかり見てもらいたいと考えていた。
こうして迎えた結婚式。誓いの言葉は新郎の趣味である釣りにひもづけて。新郎が「釣りに行ったらおいしい魚を家族友人に振る舞います」、新婦が「新郎が釣りに出掛けても家事育児をさぼらずやります」と誓うと、参列者は「ふたりらしい」「面白いね」と口々にたたえながら拍手で承認。小さな乃ノ華ちゃんを軽々と抱っこする長身の新郎と晴れやかな笑顔の新婦に向けてリボンシャワーを浴びせた。
披露宴会場にはたくさんの同世代ゲストが出席。余興では友人のバンドが子どもも交えて家族ソングを熱唱するなど、和気あいあいとした空気に包まれた。やがて訪れた結びの時間。新郎親に「家庭を支える大黒柱として成長していきます」、新婦親に「これからは私が由伊さんを守っていきます」と宣言した新郎。締めくくりは同級生の胴上げで派手に祝福された。
誓いのキスはまな娘の乃ノ華ちゃんを挟んで
新郎新婦は中学校の同級生。ゲストも赤ちゃん連れで気軽に出席。新郎友人からはあつい胴上げも!
1着目のお色直しエスコート役に祖母を指名。和装で並ぶと華やかさがひときわ増した
釣り好きな新郎らしい生ケーキ。へさきには新郎を釣り上げる新婦のケーキトッパーも
「親のようになりたい」と伝えたふたりの両側に両家父母が並んで締めくくりの記念撮影。乃ノ華ちゃんは挙式のピンクから披露宴のイエロードレスにお色直し。新婦の水色ドレスとの対比が鮮やか
2回目のお色直しへ。新婦はきょうだいにエスコートをお願い。新郎は乃ノ華ちゃんを抱いて。新婦父母が手を振ると、乃ノ華ちゃんも片手を上げて応えた
前撮りで新婦が新郎を釣り上げるトリック写真に挑戦!
ルアーやリールをたくさん持ち込んだ新郎。大型ルアーをまな板に載せてウエルカムアイテムに
挙式後は緑のガーデンでバルーンリリースを
季節を意識して装花にはヒマワリをたくさん

宮崎県宮崎市在住
池田光一さん(31歳)
由伊さん(32歳)
挙式日:2018年7月14日
会場:アルカーサルビエントス
招待客数:100名
同じ中学に通っていた頃は友人関係。3年前に友人と3人で出掛けた海で距離が縮まり交際へ発展した。
※ゼクシィ宮崎・鹿児島版2019年4月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 宮崎県













