【結婚式レポートin広島県】小テストや体力テスト、学校ライフを楽しんでね
ゲスト参加演出で笑顔に包まれにぎやかに
新郎は中学の教諭。新婦は特別支援学校の教諭。2年間の交際を経て行った結婚式のテーマはおのずと「学校」に決まった。辞書や楽譜などで飾られたウエルカムスペースでゲストが受け取ったのはまさかの小テスト用紙。内容はふたりに関する問題で、挙式までのわずかな時間もゲストを楽しませるアイデアが。
ソファの高砂席に飾られていたのは、この日の日付と日直当番、今日の目標が掲げられた黒板や、サッカーボールやグローブなど。また披露宴の余興では各卓から選ばれた精鋭ゲストによる夏の体力テスト大会も行われた。豪華賞品が懸かっているとあって、このときの会場はまるで本当の学校のようなにぎやかさだ。
笑顔が自然で明るい新郎新婦。その笑顔から、ゲストはもちろん教え子からも愛されている先生であることがよくわかる。母にベールダウンをしてもらうときも、挙式で誓いの言葉を読み上げるときも、そしてゲストのスピーチを聞くときも、ふたりはいつも素敵な笑顔だった。
パーティのお開きでは愛情を持って育ててくれた父や、これからの目標としている母、そして大好きな兄へ。新婦は涙と笑顔を交互に浮かべながら、感謝の言葉を伝えた。
受付で小テストを解いたゲストは次々と巨大な黒板に貼っていく
高砂席には今日の目標「みんなで楽しく過ごす。」と掲げられた黒板が。ふたりの笑顔に釣られてゲストが続々と高砂席に集まる
友人のスピーチを楽しそうに聞いていた新婦。笑顔と同時に涙も浮かべていた
「特別支援学校の教員になったのは大好きな兄のおかげ」、と兄を紹介し一緒に中座をした
体力自慢が集まって男女別に行われた体力テスト。賞品を懸けてバランス感覚や握力などを競った
ウエディングケーキはふたりでデザインしたもの。夏らしくカジュアルなケーキに
黒板に張り出されたゲストの小テストは会場の素敵なディスプレーになった
新婦が気に入っているブルーグレーのドレス。テラスから入場しゲストに手を振って応える
ゲスト卓に用意されていたスポーツドリンクには、ふたりの手作りのメッセージタグが掛けられていた
明るいふたりは愛情いっぱいに育てられてきたことがわかる
母からのベールダウンでは互いに笑顔

広島県広島市在住
八垰宏陽さん(27歳)
友紀さん(27歳)
挙式日:2018年8月12日
会場:海辺のガーデンハウス リーベリア
ゲスト数:74名
新婦が勤務する学校へ新郎が赴任。1年後から交際し、その2年後にプロポーズ。2017年5月に婚姻届を提出。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2019年2月号より転載
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