【結婚式レポートin兵庫県】お世話になった方々と笑いあり、涙ありの一日に
ふたりの思い出がみんなとの思い出の場所に
新郎の佑哉さんが、新婦、沙記さんにプロポーズをした思い出のレストランで行われたウエディング。プロポーズ当日は特に誕生日や記念日というわけではなく、いつものデートのはずだったが、食事の後、チャペルに案内された沙記さん。いきなり108本のバラの花束でプロポーズされた。「あまりサプライズとかやらないタイプなのでびっくりしましたが、ストレートに結婚してくださいと言われ、涙があふれました」
普段も堅苦しい雰囲気が苦手で、主役だけでなく、ゲストみんなが楽しめる結婚式にしたかったというふたり。挙式は「両親や祖父母にもわかりやすい形がよくて」キリスト教式のスタイルに。ゲストにサインしてもらって完成させるウエディングツリーや、母手作りのリングピローなどを取り入れて温かい雰囲気にした。披露宴ではケーキ入刀にプラス、お祝いムードを盛り上げる鏡開きを行った。
新婦がお色直しで退場した直後、ゲストを驚かせたのは、新郎のピアノ演奏。父の影響で始めたピアノはブランクを感じさせない腕前で、父母の好きな曲を披露。さりげない演出で両家の親族や友人たちを穏やかな気持ちにさせる、ふたりらしい一日になった。
パールのピアス&ネックレスは新婦父母からの贈り物。パールのヘッドドレスと合わせて清楚に
屋上のガーデンチャペルでゲストを迎えたウエディングツリー。完成まで、あとは新郎新婦のサインを待つばかり
自然の風が吹き抜けるナチュラルな空間でキリスト教式
ジャズギターでBGMも軽やかに
映像の演出は全て新郎友人が手掛けたもの。ゲストと一緒にふたりも席を移動して楽しんだ
お色直しへの退場は最愛の母、祖母と一緒に
新郎親族の蔵元のお酒で、お祝いムードたっぷりに鏡開きを。乾杯用の升は名前と挙式日を刻印して記念品に
シックな会場の雰囲気に合わせてお色直しのドレスは赤に。プリザーブドのナチュラルなブーケが友人たちにも好評
新郎の二人の祖母が仲良く隣同士で出席。孫からの温かい手紙に思わず涙
プロポーズの際に贈られたバラの花でフラワーボックスを手作り
新郎の意外な特技、小学校~高校まで習ったピアノを披露。新婦のお色直し退場の後、さりげなく

兵庫県西宮市在住
増井佑哉さん(29歳)
沙記さん(28歳)
挙式日:2018年5月19日(土)
会場:ホテル北野クラブ HOTEL KITANO CLUB
招待客:83名
共通の友人が開いた食事会で知り合う。終電に間に合わなかった新婦を新郎が送ってくれたのがきっかけ。
※ゼクシィ関西版2018年10月号より転載
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