【結婚式レポートin群馬県】彼の応援でやりたいことが全部叶いました!
新婦が輝く余興を新郎がサポート!心弾むもてなしに
思い立ったらすぐ行動。中国で俳優として活躍していた翼さんが、日本で恋に落ちたのが10歳年下の睦美さん。「照れ屋でなかなか『好き』と言ってくれない彼ですが、結婚式では私の憧れを全部叶えようと、会場決めから手作りまで全力でリード。頼もしかったです」。ふたりがひと目ぼれしたのはステンドグラスが圧巻の大聖堂。「挙式当日入場前に父と扉の前で映像を見たら泣けてきて、彼の隣に立ったらさらに感激。プリンセス気分を満喫しました」
続く披露宴での一番の見せ場は、睦美さんも参加する余興。趣味のフラダンスのゆったり優美な踊りで会場を癒やしで包んだ後は、学生時代の仲間とドレス姿でバチを振り上げ、暴れん坊太鼓を披露。ずんずん響く太鼓の音と元気な掛け声は思わず身を乗り出す迫力と楽しさでゲストも大喜び。「彼が『俺が太鼓を運ぶから、やろうよ』と言ってくれたおかげで夢が叶いました」。生き生きとはじける花嫁を見守る新郎はとても幸せそうで「彼女のこの笑顔を見たかったんです」。熱気冷めやらぬ中で読んだ花嫁の手紙で、感動は最高潮に。自分の親とはもちろん、相手の親とも、固いハグや握手を交わすふたりに、大きな拍手が送られた。
上流階級の晩さん会のような雰囲気の会場に合わせてバラのキャンドルに点火
中国映画の主演経験もある新郎。プロフィール映像で紹介するとゲストもどよめいた
花嫁の手紙の後、大好きな父母に花束を渡しハグ。嬉し涙が止まらなかった新郎母も息子とハグした後、新婦を抱き寄せ「ありがとう、よろしくね」
料理教室で初めて一緒に作った料理「のり巻き」をケーキのモチーフに。保育士の新婦らしく、砂場スコップでファーストバイトを
はっぴ姿の仲間9名が鐘をたたきながら入場。新郎にもはっぴを着せ、円陣を組み「キャッツニャー」の掛け声で心を一つにしてから「暴れん坊太鼓」を披露。新婦もドレス姿でバチを振り、息の合った迫力ある演奏でゲストを魅了した
五感で楽しめる料理でおもてなし
優雅な時間が流れる中庭でフラワーシャワーとバルーンリリースを。憧れの演出に新婦の笑顔がはじけた
天井高20m、ステンドグラスから虹色の光が差し込む大聖堂で荘厳な誓いを
フラダンスにも新婦が飛び入り参加

群馬県太田市在住
松川 翼さん(37歳)
睦美さん(27歳)
挙式日:2017年2月17日
会場:ロイヤルチェスター太田
招待客:100名
4年前、知人の料理教室で出会う。「可愛くてピュア」「行動力があり尊敬できる」ところに惹かれたそう。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2018年6月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 群馬県













