ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 演出・演出アイテム
  4. 手紙・あいさつ・謝辞
  5. [全文掲載] 花嫁の手紙vol.67~大人になった今、家族へありがとうを伝える~
コラム・連載

[全文掲載] 花嫁の手紙vol.67~大人になった今、家族へありがとうを伝える~

花嫁の手紙を読む新婦

花嫁が親や家族への思いをつづった手紙を読む「花嫁の手紙」は、結婚式の定番演出。普段言えなかった素直な気持ちを伝えられる良い機会ですが、何をどう書いていいかわからない…なんて悩む花嫁さんもいるのでは?そこで卒花の実例から、あなたが花嫁の手紙を書くためのヒントやコツを見つけてみませんか?

「結婚式を挙げたい理由の一つが『家族に感謝を伝えたい』でした」

結婚式を挙げたいと考えていた理由の一つが「家族に感謝を伝えたいから」だったというWさん。もともと手紙は必ず式で読むものだと考えており、今まできちんと伝えたことがなかった感謝の気持ちを、これまでを振り返って自分の言葉で伝えたいと思い手紙を読みました。

■招待ゲスト数…89名(家族、親族、友人、職場関係)
■花嫁の手紙を書き始めた時期…式の約1週間前
■花嫁の手紙を書くのに要した時間…約1日
■式で花嫁の手紙を読んだ時間…約5分

【GOODポイント&感動ポイント】

数々のウエディングで司会という枠にとらわれず、たくさんの花嫁さんの結婚式の演出や「花嫁の手紙」の相談にも乗っている優月さんにコメントを頂きました。(優月りなさんInstagram/@ mc_yuzuki_rina)

一人一人への感謝と愛情が、自分らしい言葉でつづられていてGOOD

「ぱぱ」「まま」という呼び方をはじめ、普段話しているような言葉で書かれており、読んでいて自然な温かさが伝わってきました。【A】では、たくさんの経験をさせてくれたことへの感謝を伝えつつ、新婦父が重ねてきた努力や責任の大きさに、大人になってから気付いたという思いが印象的。「当たり前ではなかった」と理解した経験は、ゲストの共感を呼んだと思います。
 
【B】では、新婦母との絆が丁寧に書かれています。「いつでも味方でいてくれた」という言葉からは、どんな時も変わらず支えてくれた母の愛情が伝わり、その存在への感謝と尊敬の気持ちが感じられました。
 
【A】【B】の結びにある“生まれてきたことへの感謝”は、親にとって何よりうれしいメッセージだったのではないのでしょうか。思い出や思いが新婦らしい言葉で書かれており、家族の愛情に支えられながら歩んできたことがわかる、温かなお手紙でした。(優月さん)

花嫁の手紙「読んでどうだった?」「受け取ってどうだった?」

この手紙を書いたWさんと、手紙を受け取ったお母さまにお話を伺いました。

手紙を読んでどうだった?

花嫁
少しは恩返しができたかなと思いました

泣いている姿をまったく見たことがない父と、いつも笑顔で見守ってくれている母が号泣していて、育ててくれたことへの感謝の気持ちが伝わったかなと感じ、読んで良かったです。かなり迷惑をかけたので、見捨てず愛情を持って育ててくれた恩返しが少しはできたかなと思いました。読み終わった後に母が抱き締めてくれて、あらためて父と母の下に生まれて、育つことができて良かったと心から感じました。

書いて気持ちの変化は?

花嫁
より胸に残る式になったと感じています

結婚式の前に手紙を書きながら人生を振り返ったことで、あらためて家族や友人に支えられているなあとしみじみ感じました。そんな中で結婚式を迎えたので、より胸に残る式になったように感じています。父母も手紙を読んだことで、より温かく接してくれるようになった気がしています。式では、泣かずにしっかり伝えることができたので、すっきりした晴れやかな気持ちになりました。

苦労&工夫したポイントは?

花嫁
ゲストにも伝わるエピソードを入れるように工夫しました

最初に頭に浮かんだことを文書ソフトで入力し、訂正しながら手紙を整えていきました。聞いているゲストが飽きないよう、ゲストに伝わるようなエピソードを手紙に盛り込むように工夫し、特定のエピソードを詳しく語るというより、いつも私の気持ちに寄り添ってくれたことや、さまざまな経験をさせてくれたことなど、今の私につながっている家族からの愛情や支えが伝わるように表現しました。

後輩花嫁さんにアドバイスを

花嫁
どんな気持ちを誰に伝えたいかを整理してみて

花嫁の手紙は、思いを伝える家族にはもちろん、来てくれているゲストにも気持ちが伝わる時間だと感じます。まずは、どんな気持ちを誰に伝えたいかを整理してみると書き進めやすいと思います。私は、手紙を書くことで人生を振り返る時間になり、より結婚式が特別な日になった気がします。家族だけでなく親族、友人が涙してくれる姿を見て、ゲストの方々に出会えて本当に幸せだな、この縁をより大切にしていきたいと思いました。

お手紙を受け取ったお母さまより

新婦母
世界で一番愛しているよ

聞いている時は胸がいっぱいで涙があふれました。いろんなことがあったけれど、あなたが生まれてきてくれたから経験できたことで、全部が楽しい思い出です。手紙を読んでくれてありがとう。こんなママの子どもに生まれてくれて、本当にありがとう。ママも、世界で一番愛しているよ。これからもよろしくね!

From編集部

今だからわかる、家族への感謝を言葉にしてみよう

成長するにつれて、当たり前だと思っていた家族の愛情や支えの大きさに気付くことがあります。結婚式は、そんな感謝の気持ちをあらためて言葉にできる特別な機会。特別なエピソードを無理に探さなくても、「いつも味方でいてくれた」「さまざまな経験をさせてくれた」「どんな時も見守ってくれた」など、注いでくれた愛情や支えを振り返りながら、大人になった今だからこそ伝えられる「ありがとう」を言葉にしてみてくださいね。

監修
監修

優月りなさん

MC・司会者・ナレーター・ラジオDJ

ウエディング業界歴19年で東京を中心に全国出張可能な司会者。幅広いスタイルの結婚式で新郎新婦らしさにあふれた人前式や、パーティの演出も提案。ブライダルモデル育成の経験から新婦の立ち居振る舞い、音楽や手紙の相談など幅広く行っている。また、講師としても15人以上の司会者を輩出し、プロ司会者へオーダーメイドレッスンも行っている。

構成・文/RIE☆ D/ロンディーネ
※掲載されている情報は2026年9月時点のものです

  • 挙式
  • アイテム検討期
  • 花嫁実例
  • 家族の絆
  • 感謝
  • 感動
  • 花嫁の手紙

pagetop