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はじめてでも安心♪結婚式の「自作ムービー」基本の作り方まとめ

いよいよ結婚式の準備スタート!情報収集をしたり、友人の結婚式を思い出しても、ムービーをDIYしているカップルは多いみたい。でも動画編集なんてしたことないし、私にはむずかしそう……なんて思っている花嫁さん、大丈夫です!不安だったけど、DIYして大満足だった!という先輩花嫁さんはたくさん♪ムービーの基本をまるっとまとめたので、ぜひ読んでみて。

初心者が続々挑戦?!「自作結婚式ムービー」3つの特徴

結婚式ムービー

自作ムービーの代表的な特徴は3つ。それは、「ふたりらしいオリジナリティを出せる」、「費用が抑えられる」、「制作スケジュールが比較的自由」ということ。構成も素材も音楽もふたり次第で、オリジナリティたっぷりに作ることができる。そして最低限スマホさえあれば制作可能だから低コスト。また業者依頼であれば、素材の提出などの期限があるところ、完全にふたりの都合に合わせられるんです。

中でもローコストなのはとても魅力。「ゼクシィトレンド調査2023(首都圏版)」によると、手作りした人のうち約9割が2.5万円以下で映像演出を行っています。卒花のアンケートによると数千円で作れたという声も。「作るのがむずかしそう」というイメージもあるけれど、最近は動画編集アプリやソフト、テンプレート、作り方解説動画なども普及。スマホだけでも作れるから、初心者も手軽に挑戦できるように。サクッと簡単に作りたい、かつ費用を抑えたいふたりにおすすめです。

[結婚式ムービーの種類]
●オープニングムービー……披露宴会場にゲストが揃った後、新郎新婦が入場する前に流す映像
●プロフィールムービー……それぞれの生い立ちや、ふたりのなれそめ、結婚に至るまでを紹介する映像。
●エンディングムービー……披露宴お開き時に流し結婚式当日を振り返ったり、ゲストへの感謝を伝える映像

初心者でもできました!

花嫁

夫婦揃ってムービー制作の経験はありませんでしたが、1年前に結婚式を挙げた妹夫婦が自作したと聞き一念発起。教えてもらったスライドショーアプリを使って作ったら、想像以上に簡単にできて驚きました。(りぃさん)

花嫁

今は動画アプリがたくさんあるし、テンプレートや、スタンプ、文字もかわいく、誰でも作りやすい時代になったなあと実感。自作でも十分にすてきな動画になりました。(SEIRAさん)

サンクスムービーやレタームービー、サプライズムービーを自作した花嫁も

親や家族、ゲストに普段言えない思いを伝えるために、思い出の写真に心のこもったメッセージを添えた「サンクスムービー」「レタームービー」などを作った人も。

「親が撮りためてくれていたムービーがたくさん。プロフィールムービーで使えなかったものでレタームービーを作ったら、愛情をたっぷり受けて育ったことが伝わりよかったです」(Mitoさん)。

また新郎から新婦、新婦から新郎へ「サプライズムービー」を流す演出も人気。「スマホアプリで写真のスライドショーに手紙を字幕でのせたものを作成。懐かしい場所や写真が登場し、彼はもちろんゲストも喜んでくれました」(akariさん)など、3大ムービー以外の自作もじわじわ増えているよう。

「プロフィールムービー」の基本の作り方

自作率NO.1!ふたりのこれまでの軌跡を紹介

プロフィールムービー
プロフィールムービー
プロフィールムービー

3大ムービーの中でもっとも自作率が高いのが新郎新婦を紹介するプロフィールムービー。ふたりがどんな人に囲まれ、どんな経験を重ねて大人になったのかがわかるし、ふたりのなれそめなど、みんなが知りたい情報が詰まっていて、楽しみにしているゲストは多い。

【基本的な構成で生い立ちをわかりやすく】
新郎生い立ち→新婦生い立ち→出会ってから、という流れが構成の定番となる。単に写真の説明をするだけでなく、プラスアルファの情報やふたりの思いをコメントに入れると見応えアップ。感謝を込め、家族やゲストの写真をたくさん使うとみんながより感情移入してじっくり見てくれる。

[写真]<ふたりの母校で撮影。PCソフトを使って>
自分たちの母校でムービーを撮りたいと思い、PCの動画ソフトで自作を。母校で撮るには事前申請が必要だったりと準備に時間が掛かりましたが、動画作成自体は作ってみたら思ったより簡単で楽しくできました。(啓さん)

■プロフィールムービーの自作テクニックを、動画でチェック!

結婚情報サービスをお届けするゼクシィの公式YouTubeチャンネル「ゼクシィTV」。こちらの動画では、プロフィールムービーを自作するときの3つの基本をご紹介します。

[+オリジナリティ]こだわりの構成や準備などでさらにふたりらしさを

プロフィールムービー
プロフィールムービー
プロフィールムービー

こだわりが強めで、基本の作り方だけでは満足できないという人はもう一歩こだわってみるのもOK。ちょっと上級者向けの作り方もチェックしてみよう。例えば、コンセプトを決めて世界観を統一する、新しく写真や映像を撮りに行くなど、初心者でも無理なく取り入れられるアイデアも多いので参考に。

[写真]<コンセプトを決めてより楽しめるものに>
自分で好きなように作りたかったのでDIY。ムービー作成ソフトを購入し、昔の写真や最近撮ったムービーを合わせて作りました。彼とのデートで鉄道会社のキャッチコピー風の写真を撮るのがはやっていたので、撮りためていた写真をCMのBGMにのせて流しました。会場のウケもよくお気に入りです。(優香さん)

[+失敗回避]初めての動画制作はここも押さえて安心、スムーズに

先輩花嫁の体験談には、失敗を避けるヒントがいっぱい。特に多かったのが「こだわるほど時間がかかるので早めに取り掛かるべし」(あっさん)という声。「写真など素材集めに意外に時間がかかった。半年以上前からやってちょうどいい」(chisaさん)という声も。

「会場の機器で再生すると画面の縦横比が異なる場合も」(タイコさん)、「音源の著作権については、事前に会場に確認しておくのが大事!」(mueさん)、「プランナーさんに英語のスペル違いを指摘され慌てて修正」(ゆかさん)、「最後にDVDに焼くという工程でつまずいた」(牧部歩美さん)など、さまざまな花嫁の声が。とにかくにも時間の余裕を持って制作を進めることが重要のよう。

「オープニングムービー」の基本の作り方

DIY率NO.2!式の始まりを告げ、期待を盛り上げる内容に

オープニングムービー
オープニングムービー

新郎新婦入場前に流し、ゲストの期待を盛り上げる映像。プロフィールムービーより時間が短いが、構成は自由でふたりらしさを出しやすく、手作りする人も増えている。ふたりの式テーマに合わせたり、ゲストをワクワクさせるような勢いと盛り上がりを出すのにこだわるのがおすすめ。簡単なふたりのプロフィールやゲストへのあいさつ、披露宴中の注意などをユーモラスに入れてもGOOD。

[写真]<好きな画像編集の流れで手持ちのソフトを使って>
ムービーは絶対流したいけど、依頼する費用が高いので経験はなかったですが自作。プレゼンテーションソフトを使用し、前撮りの写真のみで統一感を出して作成。元々画像編集などは好きだったので楽しみながら作れました。(れーみんさん)

オープニングムービーの基本の作り方について詳しくはこちらをチェック!

■オープニングムービーの自作テクニックを、動画でチェック!

「ゼクシィTV」のこちらの動画では、素敵なオープニングムービーを作るコツをご紹介します。

「エンディングムービー」の基本の作り方

自作率No.3!式の終わりに感動をシェア&ゲストへ感謝を

エンディングムービー
エンディングムービー
エンディングムービー

エンディングムービーでは挙式から披露宴前半まで、撮ったばかりの映像を編集して流す「撮って出しムービー」が人気だが、これはプロ依頼が必須。ふたりが手作りする場合、ゲストとの思い出の写真やメッセージ、前撮り写真などで構成し、来てくれたゲストに感謝と「これからもよろしく」の気持ちを伝える構成が一般的。ゲスト全員の名前を入れ、一人ずつ、もしくはグループごとにひと言メッセージを入れて作るのも思いが伝わり喜ばれる。BGMにもこだわって、明るい未来を感じさせる映像に。

[写真1枚目]<グループごとに写真とメッセージとともに>
節約のため、スマホアプリで制作。ゲストのグループごとの写真に名前、新郎新婦からのメッセージをコラージュ画像として順番に流しました。当日の撮って出し映像ではないのが珍しいというのもあり、ゲストからは好評でした。(シェレンさん)

[写真2、3枚目]<アニメ風のエンディング映像を彼とともに>
内容はふたりが好きなアニメの映画のエンディングを模して、ふたりやゲストの思い出の写真を中心に制作しました。ムービー制作は未経験でしたが、私が写真を撮り内容を決め、彼がムービーを制作と役割分担。素人同士でしたが納得のいくものができて満足!(ゆかさん)

<関連記事>結婚式ムービーの種類や準備方法を詳しく!

「プロフィール映像を作るときに知っておいてほしいこと」
会場によって手作り映像の持ち込み、および使用する音源に制限があるため、事前に会場に確認をしましょう。

From 編集部

素材や情報集めなど早めに着手すれば意外に簡単!Let’s TRY

どんどん手軽に、挑戦しやすくなっている結婚式ムービーのDIY。予算も節約できるし、準備したことも思い出になるし、何よりゲストに喜んでもらえるのだから作る価値あり。大切なのは素材と情報を早めに集めて、まずは作り始めること。「むずかしそう」と尻込みせずに、彼と一緒にぜひTRYしてみて。

取材・文/笠原恭子 イラスト/moeko 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータ・コメントは2021年5月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー66人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2021年7月時点のものです

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