婚約指輪(エンゲージリング)の価格は給料3カ月分というイメージを抱く人もいるのでは?20~30代男性の一般月収を考えると、給料3カ月分といえば100万円を超える場合も。この記事では、100万円の婚約指輪を選ぶ人の割合や、指輪の価値の決定方法についてご紹介します。
婚約指輪の購入金額が
100万円以上と答えたのは
全体の3.8%
ゼクシィの調査によると、##s##婚約指輪の購入金額が100万円以上だった人は3.8%##e##という結果に。 100万円以上の婚約指輪を選んだ人は非常に少ないということが分かります。
かつては「給料の3カ月分」といわれた婚約指輪ですが、最近ではそこまでお金をかけずに自分たちの納得のいく金額・品質の指輪を選んでいる人が多いようです。
平均は35万7000円
##s##婚約指輪の購入金額の平均は35万7000円で、ボリュームゾーンは20万~40万円くらい##e##ですが、婚約指輪の条件も人によってさまざまに分かれているため、価格も幅広い分布になっています。
ファッションやライフスタイルの多様化に伴い、最近ではシンプルな婚約指輪を選んで普段使いする人や、結婚指輪との重ね着けにこだわる人も増えているようです。
ダイヤモンドの品質やアームの素材など
さまざまな要素で価格が決まる
婚約指輪で最も人気のあるダイヤモンドには##s##「4C」という価値基準##e##が設けられており、それぞれのグレードによって金額が決まります。
カットとは、##s##ダイヤモンドのプロポーション(形)とポリッシュ(表面の研磨仕上げ状態)、シンメトリー(対称性)を評価するもの##e##で、グレードが高いほどダイヤモンドの輝きが上がります。
ダイヤモンドは無色透明ではなく、実はわずかに色が付いているものがほとんどで、##s##無色に近いものほど高く評価##e##されます。
カラットは##s##重さを示す単位##e##で、1カラットは0.2グラムです。カラット数が大きくなるほどダイヤモンドも大きくなります。
クラリティーとは##s##ダイヤモンドの透明度を評価するもの##e##で、内包物や表面の傷の数や位置などでグレードが決まります。
↓4Cについて詳しくは下の記事を参照してください。
婚約指輪は宝石とアーム(リング)で構成されているため、アームの素材や使われる地金の量でも金額が変わります。
↓詳しくはこちらの記事を参照してください。
その他にも、指輪の金額決定にはさまざまな要素があります。
例えばオーダー方法。フルオーダーとなるとデザイナーがデザイン画を描くところから制作が始まるので、その分金額が高くなります。また、細かなデザインが施されたものなど制作の難易度が高いものも金額が高くなります。さらにブランドの付加価値が追加される場合もあります。
婚約指輪の最適解は人によってさまざま。
普段使いをしたい、結婚指輪と重ね着けしたい、好きなブランドで購入したいなど自分なりのこだわりポイントを考えて、価格と品質の最も良いバランスを見つけましょう。