ミル打ちとはジュエリーの装飾加工の技法の一つで、 ジュエリーの縁やラインに小さな粒を連続して打ち込み、模様を作る 。

ミル打ちはラテン語で ミルグレインと言い、これは千の粒という意味 。千はたくさんにつながり、それが 永遠の幸せにつながる と考えられ、婚約指輪や結婚指輪によく使われるようになった。

ミル打ちは アンティークジュエリーでよく見られる技法のため、クラシカルな印象 を受ける人も多い。

ミル打ちで施された小さな粒は 光を反射して、まるで小さな宝石を連ねているように光り輝く 。この光は「天使の輪」とも言われている。

ダイヤモンドの台座にミル打ちを施すと、 ミル打ちの輝きでダイヤモンドが大きく見える効果が ある。

ミル打ちは施す場所によって指輪の印象が異なってくるのが魅力 。例えば、指輪の縁に施せばラインが際立って引き締まった印象に。

繊細なミル打ちはレースのような個性的な印象を婚約指輪に与えることができる。

また、メレダイヤをあしらった婚約指輪に施せばさりげない中にも華やかさを放つ雰囲気になる。

ミル打ちを施した婚約指輪はアンティーク調のシックな雰囲気になり、年を重ねても違和感なく着けられるのが魅力。

華やかさとクラシカルな雰囲気を感じられるミル打ちの婚約指輪。一度手に取ってその魅力を体感してみて。