優雅な印象に!
結婚指輪のアレンジの一つ
ミル打ちとは?
ミル打ちはジュエリーに用いられる装飾技法の一つで、婚約指輪や結婚指輪でも多く見られる。この記事では、クラシカルで優雅な雰囲気があり、男性にも女性にも人気が高いミル打ちリングをご紹介。
ミル打ちってなに?
ミル打ち(ミルグレイン)とは、プラチナなどの地金に小さな粒のような模様を連続して打ち込んでいく装飾技法のこと。
ヨーロッパで古くから行われてきたもので、アンティークジュエリーによく見られる。
ミル打ちは熟練の技術が光る装飾技法
ミル打ちはタガネという道具を使い、職人が手で一粒ずつ打ち込んでいくのが本式。1mm前後の小さな点を同じ間隔で打ち込まなくてはならず、職人の精巧な技術が必要。
ミル打ちした型に金属を流し込む方法やミル打ちを施したように見える型に押し付ける方法もあるが、職人が一粒ずつ打ち込んだものより粒の間隔が均等でない場合もある。
ミル打ちリングの魅力は?
アンティークジュエリーによく見られる技法だけあって、優雅でクラシカルな印象のリングになる。
アームの縁などに施されることも多く、引き締まった印象になることも。
熟練の技術で施されたミル打ちはまるで宝石のように輝くのも特徴。ダイヤモンドの装飾がなくても、華やいだ雰囲気になる。
ミル打ちリングのお手入れは?
ミル打ちは、指輪の表面に凹凸があることから、毎日身に着けていると汚れがたまってしまうことも。
汚れがたまり、輝きが鈍くなったと感じたら、 乾いた柔らかい布で優しく拭けばOK 。定期的なお手入れで、美しさを保つよう心掛けて。
魅力たっぷりのミル打ちリング。結婚指輪を選ぶときはミル打ちに注目してみては?
ミル打ちリングの特徴
- ミル打ちとは小さな粒の模様を連続して打ち込む装飾技法のこと
- 美しいミル打ちを施すには熟練の技が必要
- 繊細なミル打ちは宝石のように輝く
- 汚れがたまりやすいので定期的にお手入れを