ベール、アクセサリー、靴…etc.【ウエディングドレスの小物】選び方&合わせ方
ドレス姿を引き立てるのに欠かせないのがベールやアクセサリー、ブーケなどの小物類。選び方・合わせ方のコツをつかめば、おしゃれ花嫁はもう目の前!ここでは、主な小物の種類と共にドレスを素敵にコーディネートするためのポイントをレクチャーします。
- ベールは長さやデザインでドレス全体の印象を左右する
- アクセサリーは顔周りの“主役”を決めて足し算・引き算を
- ブーケこそトレンドを意識することで断トツおしゃれに!
- グローブはドレスの袖丈や素材、色合いとの相性を見極めて
- シューズは見た目にも履き心地にもこだわって選ぼう
#ドレスの小物は何を用意すればいい?
まずは必要な小物と手配方法をチェック!
挙式で着けることが多いベールから、アクセ、ブーケ、下着まで、まずはドレス姿に必要な小物がこちら。選び抜いたドレスを、かわいい、大人っぽい、ナチュラル……など、自分が目指す雰囲気により近づけるためには、小物もなりたい雰囲気でセレクトするのが正解。選び抜いた運命のドレスに小物で魔法を掛ければ、理想の花嫁姿はすぐそこに!
小物を手配する主な方法
##s##ドレスをレンタルする場合は、アクセサリー類やパニエ(ボリューム感を調整するためのアンダースカート)が含まれていることも##e##。ドレスを購入する場合やレンタルでも小物が付いていなかったり、違うものにしたい場合は、小物だけをレンタルまたは購入することもできます。
どこで入手するかは、##s##ドレスと同じショップはもちろん、別のお店やオンラインショップ、SNSなど##e##を利用する花嫁も増えています。祖母や母から譲り受けたアクセサリー、いつも身に着けているお気に入りのもの、手作りするなど、いずれにせよ好みの方法で用意しましょう。
#Item1|ベール
長さやデザインで印象を左右
コーディネート小物の中で、挙式での存在感が光り、バックスタイルをより印象的にするのがベール。長さやデザインによってドレス全体の印象を左右するので、主な種類となれる雰囲気などの特徴を知っておきましょう。
ロングベール
裾がゆったり広がるロングベールは##s##バージンロードの長いチャペルに映え、格調高くエレガント##e##。裾にレースなどの装飾があるとより神聖な雰囲気になり、天井が高く荘厳な大聖堂にもマッチ。
ミディアムベール
腰より長く床には届かないミディアム丈だと、##s##程よく軽さを強調できて品よく清楚な雰囲気に##e##。ドレスとのバランスが取りやすく、誰にでも似合いやすいと王道の人気。
ショートベール
腰辺りまでのショート丈は、##s##軽やか&カジュアルに見せたいときにぴったり##e##。動きやすい上、デザインによってはかわいくもキレイにも仕上がる。ドレスの腰周りの装飾を目立たせたいときにもおすすめ。
マリアベール
一枚の生地で作られているためベールオープンのセレモニーはできないものの、##s##聖母のように気高く、クラシックな雰囲気を演出できる##e##。レースなどの縁飾りが施されていると一層ドラマチック。横顔もため息がもれるほどの美しさに。
バードケージベール
英語で 「鳥かご」 を意味する、ショートベールの一つ。顔にやや掛かるくらいに着けてふわっと広げると、##s##かわいさとクラシカルな雰囲気を両立できる##e##。コサージュやリボンなどの飾りが付いたデザインのあるタイプは特に、遊び心あるベールとしてお色直しや二次会、前撮りなどでも人気。
【Check!】ベールは着ける位置でも雰囲気が変わる!
ハイトップだとキュート
頭頂部にボリュームが出るので前から見ても華やか。初々しくてかわいく、ベールアップもしやすい。
センターだと清楚
耳ラインくらいの位置だとヘアスタイルを選ばず顔周りも程よくすっきり。誰にでも似合いやすく、清楚で上品。
アンダーだと大人っぽく
襟足に近い位置に着けるとしっとり落ち着いた雰囲気に。大人っぽく見せたい花嫁にもおすすめ。
#Item2|アクセサリー
顔周りの“主役”を決めて
バランスよく足し算・引き算を
注目を集める「顔周り」こそ、いかにバランスよく素敵にコーデするかが大事。目を引く“主役”を決め、ドレスやヘアスタイルとの相性を見ながらバランス美人を狙うのが、今どきのおしゃれルール!
ティアラ
ドレス姿のヘアスタイルを引き立てるヘアアクセサリーは##s##ヘッドドレス##e##とも呼ばれ、中でもキラキラ輝くビジューやパールで彩られた冠・ティアラは、プリンセス気分に浸りたい花嫁の憧れの的。##s##プチサイズなら大人かわいく、大きめなら存在感抜群のノーブルなお姫さまに##e##。ベールとの重ね着けで王道の美しさが高まり、挙式で人気。
フラワー
格別の華やぎをもたらす花は、種類や色、着け方など組み合わせ次第で雰囲気は一変。##s##小花を散らして着けるとナチュラルかわいく、大輪の花やまとめて着けるとエレガントなイメージ##e##に。最近はくすみカラーの生花や、軽量でたっぷり着けやすいドライフラワーが人気の的。
ボンネ
小ぶりのつばなし帽・ボンネットの略称でもあるボンネ。布地にレースや刺しゅう、パールがあしらわれた王道タイプから、リボン型、ビジューで飾ったキラキラ系まで種類は豊富に揃う。
##s##シニヨンや夜会巻きなどのアップヘアと相性がよく、落ち着きのあるクラシカルな雰囲気に##e##。ローシニヨンの上に着けるなど、前から見えづらいときは、ネックレスやイヤリングを着けると一段と華やかに。
カチューシャ
トップに渡すように着けると、前から見たときはもちろん、サイドまでぐるりとかわいいのが魅力。##s##最近はアップヘアの襟足に沿うように着けるなど“バック着け”も人気##e##。ビジューなどのキラキラ素材だと大人カジュアルな雰囲気。花や葉などのボタニカルモチーフだとよりカジュアル&ナチュラルな雰囲気に。
ヘアコーム
裏側に付いているクシを髪に挿して留めるタイプのヘアアクセがヘアコーム。##s##素材、デザイン、大きさが多彩に揃うので、ヘアスタイルを選ばないのも魅力##e##。顔周りに大ぶりのものを着けるなら、イヤリングはなしでも華やか。
その他のヘアアクセ
抜け感のあるヘアやエフォートレスなドレススタイルを好む人が増えている今、ピンやバレッタなど、あえて普段使いできそうなアイテムを選ぶおしゃれ上手な花嫁も。中でもエッジの利いたメタル系のアイテムは、人気の高いゆるふわヘアの甘さを抜きたいときにも有効。
ネックレス
ドレスのネックラインとの相性が大切なのがネックレス。ビスチェやオフショルダーなどデコルテがすっきり開いている場合はネックレスを着けると、花嫁の上半身が目を引く着席中も華やかに。ヘアアクセを主役にする場合は特に、##s##ネックレスは着けず、イヤリングのみでバランスを取る花嫁も増えている##e##。
イヤリング(ピアス)
##s##“大ぶりのイヤリング”を主役にして、他を引き算するのがここ最近のビッグトレンド##e##!それもあり、ネックレスを着けない花嫁が増えてきたよう。また、ダウンヘアやポニーテールに大ぶりのイヤリングのみなど、ヘアアクセも着けず、気負いのないおしゃれを目指す花嫁も増加中。
#Item3|ブーケ
トレンドを意識することで
断トツおしゃれ見え!
ブーケは花嫁姿をより美しく華やかに引き立ててくれる強い味方。なりたい雰囲気へと導いてくれる最旬ブーケに出合えれば、今をときめくおしゃれコーデが出来上がり!
シルエット&ボリュームのトレンド
##s##シンプルなドレスがたちまち華やぐのが無造作なBigスタイル##e##。ざっくり束ねて抜け感を出すことでナチュラルな雰囲気に。また、大人らしさを演出するなら、縦長クラッチがおすすめ。花の茎を生かして縦ラインを強調すれば、持つだけですっきりし、デザイン性の高いドレスとも好相性。そして、かわいく可憐な雰囲気にしたいならプチサイズがおすすめ。野花でまとめればより優しげに。
色使いのトレンド
品よくノーブルな白×グリーンやグリーンが多めのナチュラルなブーケは時代を問わず不動の人気。そんな中、##s##ここ最近大躍進しているのが、カラードレスでも人気のくすみ系やニュアンスカラー##e##。例えばくすみ系のピンクをワンカラーでまとめると、甘過ぎず大人かわいい雰囲気に。ニュアンスカラーをミックスした多色ブーケなら、さっと持つだけでおしゃれ上級者の面持ちに。
花材のトレンド
プロテア、バンクシャー、ピンクッションなど、原産地が南半球の植物・ワイルドフラワー(ネーティブフラワー)が独創的な形と色で存在感を高め、合わせる花を引き立ててくれると人気。また、パンパスグラスやスモークツリーなど、ふわっとした質感でボリュームが出る花材も注目を集め、それらと相性が良いドライフラワーを使う花嫁も急増中。
#Item4|グローブ
ドレスの袖丈や素材、
色合いとの相性を見極めて
ドレスに合わせる手袋は、半袖ならショート丈、ノースリーブやビスチェなら肘辺りまでのロング丈など、##s##ドレスの袖丈と相性の良い長さを選ぶのがおすすめ##e##。また、素材や微妙な「白」の色合い、モチーフなどの装飾も、ドレスとマッチしているかを検討して。
#Item5|シューズ
見た目にも履き心地にもこだわって選ぼう
ちらりとのぞく足元にまでこだわるのがおしゃれ上級者!キラキラビジューやバックリボン付きなど、ビジュアル重視で選べば写真映えも◎。また、太めのヒールや足首にストラップが付いた安定感があるタイプなら、歩きやすさは抜群。見た目も美スタイルも履き心地も叶う、才色兼備なシンデレラシューズを見つけて。
#Item6|ブライダルインナー
補整機能のある花嫁下着で
ドレス姿の土台づくりを
体形の補整をしつつ、ドレスをベストなコンディションで美しく着こなすために作られたドレス専用の下着がブライダルインナー(花嫁下着)。##s##胸下をボーンで支えるビスチェタイプ、ブラジャーやウエストニッパーが一体になったスリーインワン、タイトなドレスに欠かせないガードルなどがある##e##。自分に合った組み合わせで体形のお悩みをカバーできれば、花嫁姿にもっと自信が持てるはず!
#Item7|ネイル
指輪交換のシーンがより印象深く素敵に!
指輪交換のセレモニーをはじめ、花嫁の指先は写真に写る機会も多いもの。なりたい雰囲気やドレスのデザインを意識して選べば、コーディネートはパーフェクト!
#小物選びの素朴な疑問Q&A
気になるけどなかなか聞けない
ドレス小物選びについての
素朴な疑問を解決します!
- 何をどのタイミングで探せばいいの?
- ドレスが決まったところで検討を
小物は自分がなりたい雰囲気により近づくための名脇役。単体のアイテムとして見るだけではなく、ドレスの雰囲気に合っているか、着けたときにどんなふうに見えるかを意識しながら選びましょう。ヘアアクセは髪型との相性もあるので、したいヘアスタイルが決まっていればその写真なども持参してセレクト。ブーケやヘア用の花はお花屋さんにオーダーを。
- 小物を着ける・着けないは自分で決めていいの?
- ルールはないので自由に選んでOK!
挙式の際はベールを着けるのが一般的だけど、マストではありません。ネックレスやグローブも最近は着けない花嫁さんも増えています。基本的にはドレスとのバランスや好みで選んでOK。ただ、小物を引き算し過ぎて寂しくなってしまったらもったいないので、トータルイメージを確認しながらベストなバランスを目指して。