【結婚式レポートin神奈川県】この幸せな結婚式は家族の愛があってこそ
写真の中の新婦母を感じつつ幸せを誓った
出身は横須賀&横浜。プロポーズはみなとみらいで。その同じ海を一望できる会場を選び、「サプライズ演出いっぱいでみんなを楽しませたい」と準備を重ねてきたふたり。
当日は、濃いブルーの夏空と力強い陽光に恵まれた。ステンドグラスが美しいチャペルで厳かに挙式を行い、ゲストが奏でる祝福のベルの音を浴びながら海をバックに外周をぐるり。披露宴ではガラリと和装に変え、鏡開きに続いて代表ゲストをサプライズで呼び升で乾杯。再びドレスにお色直しした後は、スイーツ会場に移動しておしゃべりしたり写真を撮ったり、「想像以上にラフに触れ合えたね!」
そんなにぎやかな様子を、遺影の新婦母がひっそりと見守っていた。闘病の末に亡くなったのはわずか1年半前。同じ家族卓には、新婦の実父と継父が並んで着席。母の葬儀ぶりに顔を合わせた父2人が、母と一緒に晴れ姿を祝ってくれたことが嬉しかった。
「この引き振り袖は母の形見でした。結婚式を通して、大好きな母の喪失にやっと向き合うことができた。きっと父たちも同じだと思います」
ふたりの最高に幸せな姿、そして思い出を抱き締めながら進む新婦家の様子も見届けてもらえた一日となった。
ベールダウンは継父に依頼。「幸せになってね」と声をかけてもらい、実父とバージンロードへ
新婦母の写真を囲んで語らう家族。「直前まで迷ったけれど、母の席を用意して良かった」と新婦
フラワーシャワーに続いてブーケ&バスケトス。外周を回る間、チャペルの鐘に加えゲストがハンドベルで愛らしい音を奏でた
カラードレス時はメイクも大人っぽくチェンジ。デザートビュッフェは目の前でミックスされるアイスが好評。ゲストと触れ合ういい時間となった
振り袖を仕立てた祖母も母を追うように逝去。新婦の辛い時期を支え続けた新郎は「この結婚式が、自分たち夫婦はもちろん、両家家族の絆をより深める機会になった」と語る
廊下にはギャラリー風に前撮り写真を展示
実父は涙、継父は笑顔。演出のたび対照的な表情を見せていた2人
新郎はスマートにひざまずきポーズでキス。フラワーシャワーではお姫さま抱っこも披露
スイッチングレターはチャペルで一斉オープン。挙式前に感謝の気持ちを届けられた

神奈川県在住
大地さん(27歳)
美里さん(29歳)
挙式日:2025年7月25日
会場:アニヴェルセルみなとみらい横浜
ゲスト数:67名
新郎は機械設計、新婦は元美容師でモデル活動も。新居のDIYにハマり床貼りや家具塗装を楽しんでいる。
※ゼクシィ首都圏版2026年1月号より転載
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