【結婚式レポートin神奈川県】星が降る夢のような空間へようこそ!
光、映像、音……幻想的な演出にときめきが続く
ゴーン、ゴーン……重厚な鐘の音が響いて静まり返った会場。次の瞬間、オープニング曲とともに、スポットライトの奥から新郎新婦が登場!
アーティストのライブさながらの没入感で始まったパーティ。大好きなバンドとアニメーション映画、謎解きと、3つの要素を盛り込む唯一無二の大作戦を立てたふたりは、「世界感をどう融合させるか、いかにキープして届けるか、何度も打ち合わせしました」。ロマンチックな演出には新技術を投入。挙式中は、チャペルに浮かんだ星空をうっとりと見上げ、舞い落ちる雪にハッとする息遣いが響いた。披露宴の再入場では、新郎新婦がプロジェクションマッピングと一体化。「プリンセス映画のようだけれど、衣裳は黒。普段も黒い服が多いので、みんな想像通りだったみたい」
謎解きは、待ち時間も楽しんでほしいと受付と同時にスタート。手作りの解答用紙を配り、結婚式用に作成したSNSアカウントを使用し出題。ふたりにちなんだ問題だけに誰もが夢中で取り組んだ。最後の解説動画では、答えまでの巧妙な仕掛けに会場中からどよめきと歓声が。「謎解きだけで準備に3カ月。そのつらかった記憶は、みんなの嬉しい反応で全部忘れました!」
結婚式のコンセプトは「THE WEDDING of FANTASY NIGHT」。挙式では、憧れの天井の高いチャペルで星空&スノー演出を取り入れた。選曲にもこだわり、賛美歌から変えて誰もが口ずさめる映画音楽の生演奏に
温かいメッセージカードに笑顔のゲスト。アイテム制作した新婦は「心を込めて作って燃え尽きました(笑)」
謎解きは新郎が担当。ベストな難易度にするべく試行錯誤したかいあって、見事4人が正解。司会者によって解説動画も盛り上がった。「引き続き二次会でも解いてくれる人がいて嬉しかったですね」
謎解きは新郎が担当。ベストな難易度にするべく試行錯誤したかいあって、見事4人が正解。司会者によって解説動画も盛り上がった。「引き続き二次会でも解いてくれる人がいて嬉しかったですね」
ドレスはセミオーダー、アクセはプチプラとメリハリあるお金のかけ方を意識
式前にはオープンカーでみなとみらいの街へ
バラのシャワーに包まれた後は、チャペル内でゆっくりフォトタイム
メインディッシュは新郎の好物であるフォアグラをのせたロッシーニ
中座は新婦の双子の妹、弟と4人で。「同時に行って時間短縮!」
新郎親には生まれ年のワイン、新婦親には思い出曲のオルゴールを贈呈

滋賀県在住
吉祥さん・美由さん
挙式日:2025年2月1日
会場:カサ・デ・アンジェラ馬車道
ゲスト数:85名
同じ高校の1年生からお付き合いし、交際10年目で結婚。新郎は当時から将来の結婚を希望していたそう。
※ゼクシィ首都圏版2025年6月号より転載
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