
【結婚式レポートin神奈川県】今日があったから話せたこと思い出せたことがたくさん

ふたりらしい空間でいつもと違う会話を
インテリアや雑貨が好きな新婦。学生時代からスマホに保存し続けた、ウエディングの会場装飾の画像は数百点にも上る。「私たちが大好きな南国リゾート風の会場で、緑の生い茂る夏に結婚式を挙げることにしました。ウエルカムスペースや高砂席の周りにはバリ島をイメージした雑貨を集めて飾りました」。当日、ゲストはすかさず気付いて「桃子らしくて素敵。頑張ったね」と声を掛けてくれた。
お色直し後は、再入場からそのまま各卓へキャンドルサービス。「予想通り、祖父母は遠慮して高砂席に来なかったので、キャンドルサービスで近くまで行き、直接言葉を交わすことができて良かったです」
花嫁の手紙で学生時代の反抗期を母にわびた新婦。すると後日、「夜中まで友チョコを作っていた時、すごく怒っちゃってごめんね」と母からメールをもらった。「そんな昔のこととも思いましたが、私にとってもそうだったように、母にとっても小さな胸のつかえだったのだと思います」。新郎は送賓時、友人ゲストから「かっこ良かった」「お前がいてくれて良かった」と言われ大いに照れた。「結婚式だからこそ交わせた会話、思い出せたこと、確認し合えた思いがたくさんありました」
「祭壇からみんなの顔を見て、一気に緊張がほぐれた」ふたりは、フラワーシャワーの中を笑顔で進んだ
乾杯しに来てくれた友人たちを見て感極まる新婦に「早いよ」と笑う友人たち
緑豊かな会場がより色濃くなる夏のパーティ
披露宴会場と地続きのテラスでも写真を撮った
ウエルカムスペースにはバリ島をイメージした雑貨を
壁に飾った新郎新婦それぞれの成長記録写真を見ながら昔話に花を咲かせる家族
キャラメルクリームのウエディングケーキ。サンクスバイトはふたりのキューピッドである友人に
夏らしい涼やかな器に映えるワールドキュイジーヌ
新婦のお色直し中座のエスコート役は、ひと回り年下の妹。まったく予想していなかった突然の指名に、席に戻った後も涙が止まらない。新婦は「大きく頼もしくなったなと母のような気持ちで一緒に歩きました」
外に出た瞬間、ゲストたちから「すごーい!」と歓声が上がった、横浜・みなとみらいが360度一望できるルーフトップで記念撮影

神奈川県相模原市
祐太さん(25歳)
桃子さん(25歳)
挙式日:2024年8月11日
会場:THE GRAND ORIENTAL MINATOMIRAI
ゲスト数:50名
大学2年生の時、共通の友人の紹介で出会ったふたり。初デートは肉フェス。共通の趣味は旅行とお酒。
※ゼクシィ首都圏版2025年1月号より転載
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